みなさんは素敵なWeihnachtを過ごしましたか?
プー子は、クリスマスの少し前にフランクフルトに遊びに行った。
どうもフランクフルトのWeihnachtsmarkt(クリスマスマーケット)は世界最古とか聞いたので、むかーしむかしにも行ったことがあるけど、また見に行きたくなった。
Ich habe gehört, dass der Frankfurter Weihnachtsmarkt am ältesten ist!
Also wollte ich den besichtigen! Ich bin mit dem Bus gefallen.
ストラスブールからフランクフルトまで格安バスというのが出ていて、それで行った。このバスドライバーのおじさんが、仕切りたがりのおじさんで、ちょっと道中辛かった。プー子は、意地悪な羊飼いに連れられた羊の気分だった。メー
フランクフルトに着いた!
とても居心地のいいホテルにチェーックイン! プー子はドイツ語を話した。
フランクフルトの街は、古い街並みと近代的な高層ビルが混じっていて、とても不思議。ヨーロッパ中央銀行の本店もここにあるのでーす。
中央駅のツーリストインフォメーションに行って、情報を集めた。
プー子がゆっくり、きちんと、ドイツ語で話したら、受付のおじさんも、ドイツ語で返してくれた!
おじさんが地図はsechzig Centというのでプー子がお財布を出して払おうとしたところ、隣にいたピエールおじさんがフランス語でプー子にcombienと訊いたので、プー子はsoixante centimesと言った。それを聞いたインフォメーションのおじさんがフランス語を話し出したので、プー子はあわてて、ドイツ語でお願いします!ピエールおじさんのことは無視してください!と言った。
時間的に行けない気がしたけど、行けたら行きたいと思っていたPalmengartenまでの行き方も、事細かくドイツ語で訊いた。何番のU-Bahnですか、どのくらいかかりますか、どこから乗れますか、などなど、全部ドイツ語で訊いた。もしかしたらプー子のドイツ語はところどころ完璧ではなかったかもしれない。でもインフォメーションのおじさんは、ドイツ語で丁寧に答えてくだすって、プー子も肝心なことはすべて理解した。
以前、フランクフルトに来たときは、特に中央駅付近は怖いイメージがあった。
けれども今は、ドイツ語が話せて、ヨオロッパの治安にもだいたい慣れてきたから、前よりも、なんかもっと、ワクワク面白い感じがする。
ちゃんと聞いて、ちゃんと返事してくれる人とお話するのって、楽しい!
それからフランクフルトのWeihnachtsmarktに行った。
クリスマスマーケットは旧市街でやっている。
中央駅から普通に歩いて20分ほど。でもプー子は、ヨーロッパ中央銀行の建物を見たり、ゲーテ像に話しかけたり、巨大なデパートみたいな本屋さんで油を売ったりしながら移動した。ドイツでは、クリスマスに豚が関係しているのか、豚のチャームをいっぱい見かけた。
そして到着、世界最古(かもしれない)クリスマスマーケット!
ストラスブールのツリーに負けるとも劣らない高さのツリーです!
オータンネンバウムー
オータンネンバウムー
これはフランクフルト名物Apfelwein(りんごワイン)のホットワイン! おいしかったー
カップは陶器だった。3ユーロのデポジットを払う。飲み終えてカップを返したら、3ユーロ戻ってくる。
ちなみにストラスブールでは、プラスチックのコップでデポジットは1ユーロ。
ドイツのクリスマスマーケットは、フランスのよりもconvivialな感じがする。ワイワイにぎやかで、雰囲気が暖かい。立ち飲みスタンドがたくさんある。時にはテーブルもある。そこでホットワインを飲んだり、ご飯を食べたり、休んだりして、おしゃべりをする。
疲れにくい工夫がしてあって、プー子は嬉しい。
他にもラズベリーワインとかも見かけた。
ビオの野菜スープとか、くっさーいチーズ(ラクレット)とか、フライドポテトとか、色々あった。チーズの屋台は、近づいたらすぐにわかるほど臭かった。
これは炭火焼のバーベキュー屋台!いろんな種類のソーセージがグリルされていた。
あな、うれしや。
この日は晩御飯のレストランを予約していたので、ソーセージはぐっと我慢!
カフェでドイツビールを飲んで、クリスマスマーケットの雰囲気を満喫した。
フランスとちがって、ぜーんぜんセキュリティチェックがなかった。
警察の車とか、銃を持った見回りの兵士とか、たまに見かけたけど、フランスみたいにどこにでもいますって感じはしなかった。
お兄ちゃんの頭の上に、ハートがみっつ!
この日はとてもおいしいドイツ料理屋さんで、ドイツワインとドイツ料理に舌鼓をうった。イヨーッ ポン!
翌朝は、ホテルでのんびり。
ホテルの朝食が文句なしに美味しかったので、プー子は満足であーる。
ここでもプー子は、給仕のお兄さんとドイツ語で会話をした。
遅い時間にホテルをチェックアウトして、シュテーデル美術館に行った。
ホテルで荷物を預かってくれるよう頼んだどきも、
美術館でEintrittskarten を買ったときも、ドイツ語!
A2まんなかぐらいのプー子の実力!
シュテーデル美術館は巨大な美術館で、とても1日で回りきれなかった。
プー子たちは、近代以前の絵画の4分の3ぐらいと、近現代絵画を見た。
特設展は、もうちょっと、諦めた。
有名なゲーテの絵があったけど、脚の描き方が明らかにおかしかった。
プー子は、小さなフラアンジェリコの絵が気に入った。
それからPalmengartenに行くこともできたけど、昨日見たグリルソーセージを食べたい欲に負けて、またクリスマスマーケットに行った。
炭火でグリルしたソーセージとビールは、最高じゃった。
大聖堂にも行った。
ここは、ビールを飲む前に行った。たまたま合唱団とオルガンのコンサートがやっていた。ここのオルガンには水平に突き出ているパイプがいっぱいあって、ちょっとトゥールーズのサンセルナン教会を思い出した。こういうのってスペインに多いのだっけ?
大聖堂の中を歩くと音響がどんどん変わって、面白かった。
最後にU-Bahnに乗ってホテルまで戻って、荷物を受け取って、無事に帰路につきました。ふう
フランクフルトのクリスマスマーケットが世界最古だったかどうかはよくわからないけど、ドイツ語の確かな前進を感じられた旅でした。
旅の記念に、ドイツ語の冬にかんする詩集を買ってもらった。ヘルダーリンとかヘッセとか、いろんな人の詩のオムニバスであーる。
どれも短い詩だから、読みやすい???
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