2018-12-12

ボクと恐怖のノエル

こんばんは、ボクです。

昨日の夜7時50分ごろ、ストラスブールで発砲事件があった。
大聖堂にほど近いオルフェーヴル通りで、男が銃を乱射したらしい。



オルフェーヴル通りというのは、大聖堂とタンプル・ヌフをつなぐ狭い通りで、今の時期は、クリスマスの飾り付けがとくに有名だ。

この通りには毎年白い枝が飾られて、夜でもここはまるで昼間のように明るくなる。観光客も思わず足をとめて写真を撮る、そういう場所なんです。

この写真は2015年のオルフェーヴル通り。今年も基本的には同じ感じだった。こんなに狭くて人がごった返しているところで乱射事件があったと思うと、ボクはおそろしい。




昨日の夜、8時まで居合の稽古をしていたピエールおじさんは、帰り道にたくさんの警官を見たそうだ。高速道路をスコープで狙っている警官もいたらしい。


8時ということは、銃撃事件が起きた直後で、犯人がタクシーで逃走していた頃だ。おじさんの近くを犯人が通ったと思うと、とても怖い。そして犯人は、ボクたちの住んでいる地区に逃げてきたのだ!(たぶん) 昨日は自宅待機令が出た。この辺りでは道路を走る車は、何時間にも渡ってゼロだったそうだ。渡哲也。


昨夜は、警官が犯人の自宅を取り囲んでいるとかで、ヘリコプターが真夜中過ぎまでうるさかった。だけど犯人はお留守だったようで、今日もまだ捕まっていない。


今日も、ボクんちの近くで、警官が閉鎖しているところがあるらしい。
犯人は、そこに潜伏しているのか??ドキドキ...


ボクは、昨日からお外に出ていない。窓にも近づかない。
ピンポンが鳴っても、出ないことにしている。
電話でもメールでも、相手から直接触れられないように警戒している。


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