2012-09-02

プー子のバター品評会


こんにちは
9月のプー子です。

ここ数日のトゥールーズはちょっと寒い。
うちのお兄ちゃんは、気に入ったネタを見つけると
何回も繰り返す癖がある。それで最近は、
朝起きて窓をあけると、あまりに外の空気がひんやりしていて、
冷蔵庫を開けたのかと勘違いした、という話を繰り返している。


そんなことは置いといて、
プー子は最近、バターの食べ比べをした。









イギリスで、おばさんが、
やっぱりヨーロッパのバターは美味しいねえと言っていたのがきっかけで
プー子はそれまでそんなにバターを美味しいと感じたことはなかったけど
なんだかとっても貴重なものを食べられる環境にいる気がしてきて
それでちょっくらバターも凝ってみるか、と思ったわけ。


今回試したのは、ご覧の三種類です。
















 






1. 日本でも有名(らしい)エシレのバター





2. バターの産地として有名なブルターニュのバター ル・ガル
なんかの食品コンクールで銅メダルをとったらしい。



3.いつも食べてるビオバター。
塩分少なめ、オメガ3入り。
実は一番単価が高い
(エシレは100gで1.5ユーロぐらい)











「実食!!!!」




まずは、普通にバゲットに塗って食べた。
色は、1.は白くて、2.と3.は黄色い。
味は1.も2.も、ちょっと平べったい感じ。
プー子は、どちらかというと2.の方が好みだけど
殆ど一緒。どっちもまずいわけじゃないけど
残念ながら、どっちもエクセレントではない。
でも1.と2.を食べた後に3.を食べると、
べちゃっとしていて、なんだかバターとは思えなかった。

それから、温めたバゲットに塗って食べた。
温めると、1.の方が香りが豊潤だった。
温めたなら、1.が一番かもしれない。
でもやっぱり、とりたてて美味しいわけではなかった。
これが普通のバターの味なんじゃないの、と思った。

バターばっかり食べていたら気持ちわるくなってきたので
結局すぐ、ジャムを上乗せした。
品評会は、くすぶったまま、おしまい。
やっぱり朝ご飯は、バゲットにバター&ジャムを塗って
カフェオレに浸して食べるのが一番。
プー子ったら、すっかりフランセーズ。