2013-06-18

ボクとバジリク・サンセルナン

ボクです。

ボクたちのおうちはサンセルナン教会Basilique St. Serninのすぐ横。
この教会は、11世紀から16世紀にかけて建てられた。
こんなに長い間かけて作られたのに、全体はとてもよくまとまっている。
一貫して、最初の案に忠実に作られたかららしい。
おかげで、とても美しい。
トゥールーズ観光の目玉焼きのひとつだ。

その全体像を、ご紹介しよう。




有名な東側(の一部)

よく見るといろんな顔がずらり。








南側(の一部)
二匹の狛犬がいる
ボクたちの家を出るとすぐ
この狛犬が見える。
シーサーかもしれない。






同じく南側の壁(の一部)
ブレーメンの笛吹きだか
ハーメルンのオオカミだか








東側の道路(の一部)
教会の周りのコンクリートには、
魚のいたずら書き

この原始的な絵は
紀元前のものかもしれない。








尖塔には、誰が上るのかわからないけど
足場もある。










そしてこれが教会内部(の一部)









西側のファサードは
落石防止と蚊の侵入を防ぐため、
いつも網戸がかかっています。






遠くからでも、尖塔はよく見えるので
これはボクが迷子になったときのための
目印だ。












これでサンセルナン教会の全貌は伝わったと思う。
このようにロマネスクの魅力あふれるバジリクサンセルナン教会
トゥールーズにお越しの際は、ぜひお立寄ください




こちらは、すぐ近くのRue du Taurにある、おいしいパンやさん
あまりに美味しいので、夕方には殆どの商品が売り切れる。

ボクはここの
チョコ入りクロワッサンが好き。

タルトは午後の早いうちに売り切れる。

サンドイッチもとても美味しい。






サンセルナンを忘れても、ここは忘れてはいけない。
土日お休みです。


2013-06-10

プー子たちのお引越

5月の最終日、プー子たちは引っ越した。

36ポン通りのお家には、3年と1ヶ月住んだ。
そのあいだに1度、お家のなかでお引越した。
プー子たちは、アパートも大家さんもとても大好きだった。
でも仕方ない。これも人生
泣くのは嫌だー笑っちゃおうすすめー

引越の経過。

段ボールが沢山
思い出いろいろ



収納されているものをすべて引っぱりだすと
収納以外のスペースが全部埋まった。

そして引越当日、
ピエールおじさんが小さいトラックで迎えに来た。


プー族、最後の記念撮影。

お掃除道具だけ残して、
いざ出発




と、思いきや、
お兄ちゃんとエセル卿は、
お部屋に別れを惜しみたいので
もうしばらく残りたいといった。

プー子は、メソメソするのは嫌いなので、
二人を置いてトラックに乗り込んだ。











ピエールおじさんの乗ったトラックは、シャベルカーより小さいけれど
普通の車よりは、うんと大きい。

そしてトゥールーズの街はいつでも工事中。
小さい道の、ぎりぎりの幅を、トラックは通り抜けていく
スリル満点!

引越は順調に進んで、午後のうちにおわってしまった。




掃除もおわって、
がらんどうの部屋で
たそがれるお兄ちゃん。



さようなら、36ポン通り!

幸いなことに、この次の住人は
プー子たちも知っているオペラ歌手(のたまご)。
知らない人が住むより、ずっといい。










そういうわけで、
プー子たちは、6月から
サンセルナン広場の住人です!


土日には骨董市がある。
トゥールーズ1美味しいといってもいい
パン屋さんも、すぐ近所です。