2014-06-30

ボクと花子とアンと太郎

ボクです。
ボクたちは、ボルドーに行って、トゥールーズに戻ってきた。













ボクはサッカーには微塵も興味ないが、
フランスはいまワールドカップの決勝トルネードに残ったらしく
試合のある日は、とてもうるさい。
今日も、スポーツバーに人が詰めかけていた。
勝ったとわかると、街中の車がクラクションを鳴らしまくるし、
歩道を歩いている人も、それに叫んで答える。うるさい。




ボクはその昔、若きイチローくんに
試合に勝ったときにばか騒ぎをして喜ぶのは
相手に対して失礼だ、と教えたことがあるが、
どうもそういう感性はここにはないらしい。











それからアルジェリアの試合のときも、うるさくなる。
フランスにはアルジェリアとフランスの二重国籍の人が多いので
まあ、アルジェリアは第二の国みたいなもんだ。
今日はフランスの試合のあと、アルジェリアの試合もあるそうで、
うるさいことこの上ない。
ボクは、どちらも早く負けてしまえばいいのにと思う。
プー子ちゃんはウィンブルドンに行っている。



そんなことより今のボクは、朝ドラ「花子とアンと太郎」が気になってしょうがない。
ボクは最新のテレパシーによって、毎日その日の回を観ている。
先週、花子さんは村岡印刷が既婚者だと知ってしまった!
あーどうなるんだ
ボクの心は宇宙ステーションの嵐です。




これは、
先輩がボルドーに来たときの
プー子ちゃん。




プー子ちゃんは、
プー子旅行エージェンシー
代表取り締まった役だ。

2014-06-08

プー子とバッハのギター

こんばんは、プー子です。

今週末は、トゥールーズで恒例のPasse ton Bachのお祭りがあった。
金曜から日曜まで、街中いたるところでバッハ関係のコンサートがある。
11時から23時まで、毎時間あって、大体30分ぐらいで終わる。
マニアックな人は、プログラムを片手に、トゥールーズの街中を移動しながら
コンサートを聴き歩いていくらしい。

プー子は、おうちの近くの会場で、若い学生のするコンサートがあったので、行った。

14時の回は、クラシックギターだった。
トゥールーズ大学の街中キャンパスが会場で、
プー子はこのキャンパスに初めて入った。
中庭が綺麗だった。樹があって、花があった。
トゥールーズの赤煉瓦の建物に
大きな樹の葉っぱがキラキラしていた。
ちなみに今日の最高気温は31度!


 


コンサート室は、中庭に面して、大きな窓があったから、
プー子たちはギターを聴きながら、中庭の木漏れ日を感じた。
クラシックギターの音はやわらかくて、夏の太陽のにおいがして、
場所ととてもよく合っていた。聴いていて気持ちよかった。
そういえばプー子も、ギターを始めようと思ったけど、
そのままにしておいたままだった!まあいっか。


ギターコンサートに味をしめたプー子は、
同じ場所の16時の回も行くことにした。これはクラヴサン。
この回はトゥールーズのコンセルバトワールの発表会みたいなもんで
生徒さんたちが順番に弾いていた。フルートと共演もあった。
演奏はつたなかったけど、たまにハッとするところもあって、楽しかった。
それに、こうやって一生懸命弾く人がいて、
一生懸命聴く人がいるのは、悪くない。
みんなそうやって上達するのだ。
もとから上手いのは、プー子だけ。
いい午後だと思った。


おうちに帰ったらテニスの全仏オープンの男子決勝をやっていたので
テレビで観戦した。プー子は、現場で見るのも好きだけど
最近は暑いので、テレビ観戦の方が楽だ。
お兄ちゃんと一緒に、勝手に吹き替え解説をして遊んだ。
吹き替え解説を始めた途端に、ジョコビッチのミスが目立つようになったので
ジョコビッチはプー子たちの声が聞いて、緊張して焦ったのかもしれない。
ナダルは相変わらず、いいときもわるいときも、同じようにプレイしていた。
プー子は、そういう謙虚なナダルが好き。
ああ、素敵な日曜日でした。

2014-06-06

ボクの悩み

ボクです。

今年の春は、ずっと涼しいというか、肌寒かったけど、
最近になってようやく、急に暖かくなって、
街には、袖なしの服を着ている人が目立つようになった。

ボクも、お洋服を着替えられた。
新しいお洋服は、黒色です。


春が涼しかったので、今年は桜ん坊やスナップ遠藤があまり穫れなかったらしい。
たしかに、豆ご飯や桜ん坊を食べる機会は、例年より少なかったと思う。
苺は、そろそろ終わりだけど、まだ出回っている。
フランスの苺は小ぶりで、日本の苺ほど甘くないけど、香りがいい。
そろそろ桃と杏の季節です。

ところでボクは、最近困っている。
ボクは、女優の堀北真希ちゃんを見ると、ドキドキしてしまう。
たぶんボクが思うに、堀北真希ちゃんがボクのことを好きすぎて、
その気持ちが、ボクにうつってきてしまったのだと思う。
堀北真希ちゃんがボクのことを考えすぎるあまり
ボクも、つい堀北真希ちゃんのことを考えてしまう。困る。
ボクは、彼女に諦めておくれと言いたいのだけれど、
いざそう言おうと思うと、それはちょっと、ためらわれる。
にっちもさっちもいかなくて、困っている。

プー子ちゃんに相談しようと思ったら、
プー子ちゃんは全仏オープンに行っていて、留守だった。