2015-12-22

ボク、シュツットガルトのことを書く

こんばんは、ボクです。

プー子ちゃんからシュツットガルト旅行のことを
ブログに書けと言われたので、書きます。

この旅行は、安心と満足のプー子旅行エージェンシーによって
万事滞りなく、細心の注意を払って、万障お繰り合わせの上、遂行されました。


そもそもシュツットガルト行きは、
シュツットガルトのクリスマスマーケットと
ストラスブールのクリスマスマーケットを比較しようというのが、目的でした。

というのも、シュツットガルトのクリスマスマーケットはヨーロッパ1と呼ばれ、
ストラスブールのクリスマスマーケットもまたヨーロッパ1と呼ばれているので、
K式論理学によると(P式論理学でも)、どっちかが嘘をついていることになる。
どっちが本当のヨーロッパ1なのかを、見極めようと思ったのです。



結果からいうと、ボクは、
シュツットガルトのクリスマスマーケットのほうが、えらいとお思いになった。
シュツットガルトのほうが、出店の種類が豊富だ。
子供用の観覧車があったり、ミニ電車があったりした。
それにシュツットガルトでは、
毎年小屋の屋根の上の飾りのコンクールをしているらしくて、
小屋が、どれも同じじゃなくて、凝っている。



この屋根の飾りは、
動いていた。


ボクは、阪急百貨店の
ガスパールとガスパールを思い出した。


巨大な風車が、小屋の屋根のうえに
立って、ぐるぐる回っていた。





だけどボクは曹洞宗の僧侶なので、
本当をいうと、どっちが一番でも、どうでもいい。


フランスと違うなあと思ったことを書く。





シュツットガルトでは、
クリスマスの飾りとか植木鉢が歩道に置かれていた。誰でも盗れるところに置いてあるのに、誰も盗らないので、ボクはびっくりした。
フランスだったら、一日でも置いていたら、盗られてしまうだろう。







それから小さい子供が、大人の付き添いなしで、登下校していた。
これもフランスでは考えられない。安全じゃないからだ。
なんだかドイツは日本みたいだ。

ちょっと嫌だったのは、トイレがどこも有料だったこと。
ショッピングセンターでも、どこでもかしこでも、
トイレは50セントだった。
それからクレジットカードも、フランスの方が進んでいるらしい。
シュツットガルトでは、飲食店でもクレジットカードを受け付けてくれなかった。




なにより、たばこの自販機があった。
これはフランスではとっくに禁止されている。
日本では、どうだっけ。








ボクたちは、ちょっと文化的な香りを漂わせようとして
シュツットガルトで、ヘーゲルハウスに行った。
ヘーベルハウスじゃないよ。
ヘーゲルさんの生まれた家だそうだ。






へーベルハウス、外見。











ヘーゲルさんとボク。


肖像画とかを見ていると、
ヘーゲルさんは、
目のぎょろっとした人だったんだな。









それからシラーさんちにも行った。
シラーさんの生まれた家は、シュツットガルトから電車で30分ぐらい。
マールバッハという小さな村にあった。































シラーさんとボク。

こんにちは、シラーさん。

ボクは22世紀の大文豪、プーです。













シラーさんちで、シラーさんの本を読むボク。


ふむふむ。





この本によると、昔、シラーさんにナイフで切りかかった男がいたらしい。
だけど男は犯行をなかなか認めようとしなかった。
それで、検察官が言った。
「しらを切っても無駄だぞ!」

…ところが容疑者も、書記官も、この警察官のダジャレに無反応。
シラーっとしていました、とさ。ククククク


ああ、なかなか面白い本だった。




マールバッハは、
木組みの家がたくさんあった。
いかにもドイツだ。


他にも、電車から
市民農園やソーラーパネルが見えて
いかにもドイツだと思った。




マールバッハからの帰り、
有名なバロック宮殿、ルートヴィヒスブルク宮殿に寄ったけど、閉まっていた。ちぇ。














そうそう、
ルートヴィヒスブルクからの帰り道で、なかなかスリリングなことがあった。
ここからシュツットガルト中央駅までの電車は1時間に4本。
ボクたちは、時間に余裕をもって、駅に到着、
駅で切符を買おうとした。
ところがどっこい、ひとつめの券売機のタッチパネルが壊れていた。
仕方がないので、となりの券売機に並びなおしたけれども、
その券売機はカードを入れるところもお札を入れるところも壊れていた。
仕方がないので、さらに遠い券売機に並び直したけれども、
その券売機も壊れていた。
そうこうしているうちに、電車の時間が迫ってきた。
ボクたちは、窓口は見つからないし、
他の券売機に並び直しても、買えるかどうかわからないので、
イチカバチカで、切符を買わずに電車に飛び乗った。

ドイツでは、フランスと同じように、改札はない。
切符を自分で刻印して、電車に乗る。
たまにコントロールがまわってくるので、そのときに刻印ずみの切符を見せればOK.

この日はもう何回か電車に乗っていたけど、
一度もコントロールを見かけなかった。
ルートヴィヒスブルクからシュツットガルト中央駅まで、5駅ほど。
そのあいだ、もしコントロールを見かけたら、
こちらから事情を話して切符代を払えばいい、と思っていた。
ボクたちが悪いんじゃあなくて、券売機が悪いのだ。

シュツットガルト駅まであと2駅、1駅…

なんだ、結局コントロールは来ないじゃないか。
「次はシュツットガルト中央駅です」とアナウンスが流れたので、
ボクたちは、開くドアの方へ移動した。

と、そのとき、ボクは、名札をつけたおじさんが通るのを見た。
コントロールみたいな服装だ。
おじさんは、ボクたちの10メートル先ぐらいで立ち止まったあと、しばらく何もしない。
電車は、駅に近づくにつれ、速度を落としていった。
すると、例のおじさんが、近くの乗客に、切符を見せてくださいと言い出した!
やっぱりあの人はコントロールだったのだ!
切符の検査をしながら、だんだんボクたちの方に近づいてくる!
ところが電車は速度を落としてしまって、まだホームに入っていないのに
ほとんど止まってしまうかに思われた。
コントロール氏が、どんどん近づいてくる!ひゃー

というところで、電車は再び動き出し、ボクたちは間一髪でコントロールを逃れた。


ああ怖かった。


…券売機が悪いんだもん。





シュツットガルトは本当に、楽しかった。

いろんな発見があった。

心残りは山ほどある。たとえば、あんまりおいしいご飯を食べられなかったこととか、あんまりお菓子を食べられなかったことだ。また行きたいなあ。
今度は、周辺の南ドイツの街をぐるっと回りたいと思ふ。


りんごのタルトを食べるプー子ちゃん


今日が冬至なので、今日を境にインからヨーになっていくんだそうです。
ボクは、パジャマのシャツは、ズボンにインする派です。

プー子と、シュツットガルトの奇跡

こんにちは、プー子です。

プー子たちは、日曜から月曜にかけて、シュツットガルトに旅行に行った。

ストラスブールからシュツットガルトまで、車で2時間弱。
乗り合い車で国境を越えたけれど、なんの検閲もなかった。
非常事態宣言はドコニ行っタノダ??





シュツットガルトは
メルセデス・ベンツのお膝元なので
中央駅の一番目立つところに
ベンツマーク。







今回の目的は、観光!
そしてラッキーなことに、旅立つ前日にシュツットガルトバレエのチケットが手に入ったので、日曜日は着いて早々、バレエ鑑賞をした。

ご存知ない方のために説明すると、
シュツットガルトバレエ団は、現代バレエを語る上で、とても重要なバレエ団だ。
ちょっと昔にジョン・クランコという人がここの芸術監督をやっていて、
この人がこのバレエ団を大きく育てた。
そこから巣立っていったのが、今を代表する振り付け家、
ノイマイヤーだったりキリアンだったりフォーサイスだったりするのであーる。
面白いことに、この三人は全然毛色が違うのであああーる。
今でもシュツットガルトには、ジョン・クランコバレエ学校が健在。

プー子たちがシュツットガルトにいく12月20日は、
『眠れる森の美女』が上演されていた。
「眠り」は、三大バレエの中でも特に好きな演目なので、
シュツットガルトに行く予定を立てているときから、
見たいなあと思っていたけど、チケットは即完売状態だった。
ところがどっこい、旅の前日に、残りが出たのだ!

しかも、プー子のとったマチネは、
主役がアリシア・アマトリアンとフリーデマン・フォーゲルで、
カラボスがジェイソン・レイリーということで、プー子の見たところ、
かなり力の入ったキャストなんじゃないかと思う。
特にフリーデマン・フォーゲルは、かっこよくて、有名です。
もちろん上手いのだけども、かっこよくて、カッコ良いのです。
ちょっと調べたら、サイトまであって、きゃーゲイノウジンみたーい。
http://friedemannvogel.com/gallery/


そういうわけで、プー子は、
シュツットガルトバレエ団の本拠地シュツットガルト州立劇場で
「眠れる森の美女」を見たのであーる。



プー子はこの作品は何回も見て、音楽も全部覚えてるので、
やっぱりそこまで身に染み込んだ作品を
生オーケストラで、生舞台で見るのは、もう、とっても感動的だった。
序曲から鼻息が荒くなった。


シュツットガルトでは、
プティパ版をもとにしたマリシア・ハイデ版で上演されている。

ハイデ版の特徴的なのは、魔女カラボスを男性が演じるところだ。
今回はジェイソン・レイリーがカラボス役だった。
衣装も、黒くて長〜いマントに、黒い長髪をたらしていて
すごくインパクトがあった。
この人はちょっと細身なので、中性的な感じを出すのにぴったり。
ちょっと、ミッツ・マングローブの見た目に、
ジル・ロマンみたいな細くてしなやかな体を足した感じ。
それが舞台を所狭しと、飛びまくる回りまくる踊りまくる。
ものすごく邪悪だけど、きれいで、人間的なところもあって、憎めないカラボス。
間違いなく、作品全体を通して、主役よりも誰よりもカラボスが目立っていたと思う。

おかげで、リラの精があんまりぱっとしなかった。
プリンシパルダンサーのミリアム・サイモンが演じていて、
結構オーラもあるリラの精だったんだけど、
演出的に、最初からカラボスが一人勝ちしていて、かわいそうだった。
おまけにプロローグのところで、
「オーロラ姫は死にません、眠るだけです」というマイムがあるはずなのに
どうもこのハイデ版ではこのマイムが省略されているようで
またもやリラの精、見せ場カット。

オーロラ姫のアリシア・アマトリアンは、
ポワントの音が全然しなくて、それが
生まれたての赤ん坊みたいな柔らかい純粋無垢な感じを醸し出していた。
オーロラ姫というのは、ちょっとパッパラパーな役どころなので、
何も知らない感じが、とてもうまく合っていたと思う。

フリーデマン・フォーゲルに関しては、
もう、何もかもがプー子の好みで、リアル王子様だった!!!
振り向くときに揺れる髪の毛さえ、計算されているかのように、かっこいい〜















ただ、頂けなかったのは、三幕の大道具と衣装のチグハグ感だ。
それまではわりと小綺麗な感じだったのに、
三幕は枯れかかったバラに覆われた宮殿に、赤絨毯とろうそくなので、
まるでアダムスファミリーの家。
そこにドギツイ色の衣装の人たちがどんどんやってくるので、
オーロラ姫とデジレ王子は、ゲテモノにかこまれて結婚式を挙げたみたいだった。
実際のところ、この結婚式に呼ばれるゲストは、猫とか狼とか小人とかなので
確実にゲテモノなのだけども…  パリオペラ座の「眠り」三幕は
ロココ風宮殿のセットに、控えめな色合いの衣装が続くので、
ゲテモノをゲテモノと見せない、そういうところが上品だと思う。
ちょっと残念だったー。

それでも全体的にはとっても満足。
幕間もプー子は、ドイツ語をいっぱい話した。
それからなんと、2幕と3幕のあいだに、リラの精とカラボスのサイン会があった!
2幕の終わりといえば、ちょうどデジレ王子がオーロラ姫を見つけるところ。
ハイデ版では、そこでリラの精vsカラボスの戦闘が起こるので、
まさについさっきまで舞台上で戦っていた二人が
サイン会をしたのであーる。



プー子も、プログラムにサインをしてもらった。
ジェイソン・レイリーに、「あなたのカラボスが好きです」ってドイツ語で言おうと思ったんだけど、どういっていいかわからないし、ジェイソンはカナダ出身なので、結局、英語で言った。
ミッツマングローブが満面の笑みで、Thank you very muchと言ってくれた。


シュツットガルトのクリスマスマーケットのこととか、書きたかったけど
バレエのことでいっぱいになったので、また次回!




2015-12-13

ボク、イーハトーヴォを訪れる

こんばんは、ボクです。

どうやら今年のアルザスは、暖冬なんじゃないかとボクは思う。
プー子ちゃん曰く、いつもならこの時期は、インで満ちているそうだけど
今年はまだヨーが感じられるのだそうだ。

本当なら、気温は同じでも、12月の雰囲気と3月の雰囲気は全然ちがう。
それは、12月がこれから本格的に冬になっていく感じなのに
3月は春を待っているからだ。
けれども今年の12月はちょっとだけ3月みたいだ。
なんだかぬるい12月です。


今日の日曜日は、とても気持ちよく晴れていたので、
ボクはお散歩にでかけることにした。

町の中心部からちょっと離れていったところにある公園です。
初めて行ったけど、気持ちいい公園だった。



大きな人工池があった。


12月の太陽は低いので
池のキラキラが強烈で、眩しかった。


ストラスブールのお家では、
国際的・政治的な問題があって
小鳥を餌付けすることができないので、ボクは小鳥をミニやってきました。






だけど、見つけたのは小鳥だけじゃなかった。



まずは、栗鼠氏。

栗鼠氏はこの後木の枝に登っていった。結構高くのぼるので、ボクはめまいを覚えた。

高所恐怖症の栗鼠はどうするんだろう。



こちらは、ビーバーかな。
水辺にある公園なので、大小たくさんいた。
土手にはビーバー氏のお家と思しき穴がたくさんあった。
人間が近くにいても平気そうだったので、
ボクは、人間がどんなに悪い生き物か教えてあげたくなった。



小鳥はといえば、
ゴジュウカラをよく見た。
ゴジュウカラは樹の肌を登っていくので、わかりやすい。茶色いお腹も特徴的だ。

それから
シジュウカラたちを目で追っていると、樹の穴に入っていくのが見えた。
シジュウカラ氏のお家だ。



ゴジュウカラ、シジュウカラ、青ガラちゃん…
小鳥の集まる樹はなんとなく決まっていて、
一羽を見つけたと思ったら、他のもどんどん見つかることが多い。
どうしてだろう。
よっぽどその樹が魅力的なのかなあ。
ボクは、小鳥をたくさん集めるコツを、樹に教わりたい。


ところで
ここの公園は気持ちよかったけど
とても人工的だった。

ビオコープだかイーハトーヴォだか
あの、自然っぽく作って
いろんな生物が棲めるように
なっている、例の、あれだ。
本当にいろんな生物がいたので
一応、成功なんだろう。




いろんな樹が立っているなかで
ひときわ目立っていたのが、
このカラマツだった。

まっすぐ、おっきい!


ボクも、夢は、
まっすぐ! おっきく! お菓子!







帰り道は、カラマツの歌を歌いながら、帰ってきた。
ああ気持ちよかった。

帰る頃には日は沈みかけていて、
12月の散歩は難しいなあと思った。



それから、前回書いたアルザスのお菓子の続きです。



ある日、仕事にでかけたミカちゃんが
お菓子をもらって帰ってきた。

これが、アルザスの
クリスマスのお菓子、ブレーデル!

クッキーだ!

一つ食べ始めたら、止まらない美味しさだった。
こんなのを食べられるなら、
365日24時間仕事に行ってほしい。


こちらがマヌル。

人形のかたちのブリオッシュ…
というより、ヒトデみたいだ。

ところがどっこい、
かたちはちょっと残念だけど、味は最高!
しっとりとして、ふわっとして
甘みがあって、 …ブリオッシュだ!
これは、マヌルが美味しいんだろうか、
それともマヌルを買ったパン屋の腕がいいんだろうか。





ということで、やっぱりアルザスのクリスマスのお菓子というのは
とっても美味しいのだけれども、
つまるところ、とっても美味しいクッキーととっても美味しいブリオッシュで、
どこがクリスマスで、どのへんがアルザスなのか、よくわかりませんでした。


2015-12-05

ボク、マルシェ・ド・ノエルを紹介する


こんばんは、ボクです。














先日からストラスブールでは、厳戒態勢のもと
マルシェ・ド・ノエルが開始された。
中心街はほとんど車の出入りが禁止され、ホコ天化している。
警備のために機関銃を携えた兵士たちが目立つ。
当初は多くのヒトデが予想されていたマルシェ・ド・ノエルだったが、
ボクはまだ一匹もヒトデをみていない。
海から上がってくるところで検閲があるのかもしれない。


ボクは、ストラスブールの冬は、きっと寒くて長いのだろうと予想していた。
けれども12月に入ってみて、実際のところは、そんなに寒くない。
とくに樹が、まだ本格的な冬仕様になっていない。
葉っぱはまだ残っていたり、花がちょこちょこ咲いたりしている。
完全に葉っぱを落とした樹でも、まだなんか、元気そうだ。
冬というのは、もっと、すべてをそぎ落として耐える感じじゃなきゃいけない。


それでも人間はカレンダー通りに動くので、マルシェが始まった。
マルシェの様子をご紹介する。





大聖堂の前

昼間はこんな感じ




夜はこんな感じ

ストラスブールの大聖堂は
建設が始まってから
今年でちょうど1000年なんだそうだ。



巨大な大聖堂の前に、マルシェ・ド・ノエルが並ぶ。
マルシェ・ド・ノエルというのは、出店のことだ。
ボクたちは、フランスのマルシェ・ド・ノエルをいくつか知っているけど
ストラスブールのがすごいのは、街のいたるところに出店が出ていることだ。
大抵は、街の一番大きい広場に固まって出店が出ているだけだけど、
ストラスブールは、ちょっとした広場とか道とかに
たくさんの出店が出ている。全部で一体どのぐらいあるんだろう。
中心地全体がもはや出店状態で、ライトアップもとても凝っている。
街中がすべてマルシェ・ド・ノエルと言っても過保護ではないのだ。






目抜き通りのひとつ
道の端から端までキラキラ。











道に
巨大なシャンデリアも吊ってあった。

手前はホットワインのスタンド。

普通はホットワインは赤ワインで作るんだけど
白ワインのもあった。緑ワインのもあった。

ボクはお酒はお飲みにならない。

焼き栗をうる車もピカピカです。


寒くなったら
日本で石焼き芋が売られているように
フランスでは焼き栗が売られる。

ボクはこの焼き栗を食べたことがない。
美味しそうだなあと思うので
ぜひ食べたい。

大聖堂の近くの細い通り
この道はとくに飾り付けが激しかった。

こんな細い道で
テロでも起きちゃあ大変だよ


アルザス風建物が有名な
プチ・フランスにも
マルシェ・ド・ノエルが立っています。







そして何と言っても
クレベール広場の巨大クリスマスツリー!


ボクのうえにボクが肩車をしても、
全然足りないぐらい、高いです。







アルザス地方のクリスマスのお菓子といえば、ブレーデルとマヌルだそうだ。
この時期にしか出回らないお菓子らしい。

ボクは、ブレーデルとかマヌルって、一体どんな特別なお菓子なんだろうと思っていた。


ところがびっくり!
ブレーデルとは、クッキーのことで
マヌルとは、人形のかたちをしたブリオッシュだ。

いつでもどこにでもあるじゃないか!

ボクは、クッキーもブリオッシュも好きだけど
どうして特別な呼び方をするのかわからない。

それとも、やっぱり特別な味がするんだろうか…
これは要確認だ。