やっとクリスマスだ。
ここまで実に長かった。
トゥールーズでは、ハロウィンの終ったころから
クリスマス商戦にはいっていた。
ボクがみたところ、いちばんにやってきたのは
家の飾り付けグッズ、それから贈り物類、最後に食べ物類。
贈り物といっても電化製品の売れ行きはわるそうだ。
実にこの間2ヶ月ほど。はっきりいって長い。
ボクはお友達の誕生日や、復活コンサートや
お友達の旦那さんの誕生日などであちこちを飛び回っていたけれど
トゥールーズに来るたびに、時が止まっているように思う。
きっとひとつには、ボクが曹洞宗の僧侶で、
クリスマスのエスプリってのがよくわからないからかもしれない。
でもボクはエスプリはわからないけれど
お菓子は好きだ。お菓子には目がない。
今日のご飯は牡蠣リゾットとミネストローネとソシソンだそうで、
つまりちょっとイタリア風。それもすべて
パネットーネというイタリアのクリスマス菓子を食べるためだ。
ふわっふわのパン生地に、ドライフルーツがたっぷり入っているらしい。
早く開けて食べたいなあ。
フランスのクリスマス菓子はブッシュ・ド・ノエルだけど
今年のプー族はイタリア風にすることにした。
ああ楽しみ楽しみ。早く夜にならないかな。
先に食べちゃおうかな、ああでもバレるなあ。
パネットーネは大きな箱や缶に入って売られている。
その箱がいまボクの目の前にあって、ああボクは今にも食べちゃいそうだ。
夜まで我慢できるかな。せめてプー子ちゃんが起きてくるまでは我慢しないとな。
※以下はおまけで、去年いったフランクフルトのクリスマスマーケットの写真。
トゥールーズでは年末ギリギリまでマルシェがあるけれど(25日だけお休み)、
フランクフルトは23日ぐらいで終ってた。
この地方独特の、酸っぱいリンゴワインがとてもおいしかったなあ。
それに雪が降って寒くて、おかげで人が温かかった。
昔ボクが住んでいた家もあって、懐かしかったなあ。
ああまた行きたいな。
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