2018-09-11

プー子、DBに乗る。

こんばんは、プー子です。
去年と同じように、フィンランドに行ったあとはドイッチュラント!
ということで、先週プー子たちはドイッチュラントに行ってきた。

しかも今回は、ライプツィヒまで行った。
ライプツィヒといえば、すっかり東ドイツ。しかもちょっと北のほう。
ストラスブールからちょろっとドイツに入るのとはわけが違う、
いわば、プー子は、ドイツの懐に入っていった!!

実際に、プー子は今回の旅で、色々なドイツ体験をした。

まずは電車!ドイツの電車は、DB、ドイッチェバーンという。
実はプー子は、これに乗って旅行するのは初めて
DBのサイトから切符を予約して、ドキドキ...




朝8時すぎ、
ストラスブールの隣町
ケール(ドイツ)から出発。












DBは、一等席と二等席があって、二等は原則自由席。
あんまり値段の差がなかったので、
行きは一等席にして、帰りは二等席にしてみた。
なんと一等席では、車掌さんがクッキーを持ってきてくれたり
新聞を持ってきてくれたりする!それも結構おいしいクッキー。
コーヒーの車内販売もあって、ちょっと日本の新幹線みたいだ。
ああ、なんて心地よい旅だろう、さすがドイッチュラントの電車だ...

と、

思ったのも、

つかの間。

実は、ライプツィヒに行く前に、プー族の講演を聞きたいという人がいて
そのために小さい街に寄る用事があった。
その街に行くまでに、電車を4本乗り継ぐはずだった。
ドイツの電車は、フランスの電車と違って、長距離を一本で行くのは難しいらしい。
大きな都市ごとに、次の電車に乗り換える。
地方分権の進んだドイツらしいシステムだ。

で、問題は!
プー子たちの3本目の電車が遅れて、
乗り換え駅に着いたころには、4本目の電車が出発してしまっていた!

駅で問い合わせたら、1時間後の電車に乗ってください、ということで
どことも知れない駅で、1時間待ち...


そうしてやってきた電車に乗ってしばらく...
車内アナウンスによると
トラブルがあって、目的地の駅には停まらないという!!!

それで別の駅で降ろされて、また別の電車に乗って、
また別の駅で乗り換えなければいけなかった。
4本の電車で済むところを、6本乗れ、とな!

当初の到着予定時刻は12時半、
14時を過ぎてもまだ着いていなくて、
最後は6本目の電車を諦めて、タクシーで目的地まで向かった。

プー子たちを迎えてくれた人によると、
DBは、遅れるので有名らしい...

そんな!!!

そういえば、電車のチケット予約のときも、
乗り換え時間は短い方がいいか、長い方がいいか、訊かれたのだった。
プー子は、そりゃ知らない駅でぼーっと長い間待つよりも
さっさと乗り換えた方がいいと思って、乗り換え時間の短い電車を選んだけれど、
それってつまり、電車が遅れるかもしれないことを見越して
乗り換え時間の長いのがいいか、選べたのだ!
なんという!ドイッチェバーン!
あのクッキーも、あらかじめ、遅れるかもしれないけどすみませんって意味だったのかもしれない...



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