ある日、エセル卿がボクにこう言った。
「プーちゃん、あじさいの花が咲き始めました。
ほら、日本庭園のデシマルタイセン像の横にも。
あじさいは、色がどんどん移ろいますね、
実に儚げです。
色だけじゃなく、あじさいだけじゃなく、
万物は生まれて消えて、なんと儚いんでしょう
私はなんだか、哀しくなります」
「エセル卿、こんな話がある。
あるときボクは昼寝をして、蝶になる夢をみた。
ひらひら飛んで、とっても気持ちよかった。
ボクはボクであることも忘れて、楽しかった。
目が醒めると、ボクはまだ蝶だった。
つまりね、なんちゃらかんちゃらでね、
道の世界からみれば、夢も現実、現実もまた夢なんだよ。
生まれるのも消えるのも、同じこと
空飛ぶ大鵬からみれば、地上のことはみんな同じなんだ」
「はあ…」
「もうひとつのみこめていないようだね
じゃあハコヤだったかハコネだったか、そういう山にすむ
四人の神人の話をしてあげよう。
キョユウと、ゲツゲツと、オーケイと、えっと
あれ、えっと
あの、そういうのもね、
道の世界からみれば、みんな同じことなんだよ
だからくよくよ悩むのはよくないんだ」
「さすがプーちゃん!」
(お兄ちゃんがまたチンプンカンプンになってる…)
みんなかわいい☆ ラビ
返信削除エセル卿。。。おおきくなって。。。 アオ
返信削除なによ、ラビさんのバカ byプー子
返信削除アオちゃんいつまで留学してるん?