先週末、プー子たちは、ブリュッセルに行った。
ブリュッセルはストラスブールより北だけど、海に近いので、ストラスブールより暖かかった。
グランプラスの
巨大クリスマスツリー
ベルギーは、フランス語圏とフランドル語圏とドイツ語圏があって、
ブリュッセルはフランス語圏だ。
だからフランス語が通じるし、町の人も普通にフランス語をしゃべっている。
そういうわけで、ブリュッセルなんて、ほとんどフランスだろうと思っていた。
ところがどっこい
どこがどうとはいえないけど、街並みとか、色々と、違うもんだ。
繊細なプー子は、フランスにいるのとはどこか違う、ちょっとした緊張感も感じた。陸続きでやってきたのに、言葉は通じるのに、どことなく外国な感じ。ヨーロッパって、こういうところなんだなあ、と改めて思った。
この旅の目的は、ベルギーのワッフルを食べることだ。
ベルギーといえばワッフル!
なんでも事前調査によると、ベルギーには二種類のワッフルがあるらしい。
ひとつは、リエージュワッフル。これは、マネケンのワッフルみたいな感じ。
もうひとつは、ブリュッセルワッフル。長方形で、軽い食感らしい。
上にフルーツやクリームをかけて食べるタイプ。
どちらも食べなければ!
というわけでプー子たちは
数々の至難を乗り越えてワッフル屋さんに行った、のであーる。
まずは、ブリュッセルに敬意を払って、ブリュッセルワッフルから食べた。
町で評判の、とあるワッフル屋に行って食べた。
トッピングは迷ったけど、ワッフルの味がわかりやすいように、シンプルに粉砂糖だけで食べた。お店で出来立てをテイクアウトして、いざ、実食!(写真を撮るのを忘れた)
一口食べて見ると、本当に軽い!
想像以上に軽い口当たり!
ここまで軽いとは...
おぬし、もしや...
もなか?
そうだ、もなかの皮に、ちょっとだけ小麦粉を増やした感じだ。
したがって味は、ほとんど、粉砂糖の味...
これが、ブリュッセルの 評判ワッフル ...?
こりゃ豪華なトッピングが必要なのも納得だ。
でも、トッピングをすると、そもそもあってないようなワッフル自体の味は完全にかき消されるだろう。ああ、まさに最中の皮... 最中も、皮だけでは食べないもんね。
プー子、ブリュッセルワッフルはちょっと苦手かもしれない。
ちなみにこのブリュッセルワッフルは、最中の皮のくせに2.9ユーロした。そしてこの2.9を、お店の人は、Deux euros nonanteと言った。フランスでは、90は、4かける20たす10という。ベルギーでは、同じフランス語だけど、90という言葉があるのだ。ふーん。
そこで、気を取り直して、もうひとつ別の評判のワッフル屋さんで、今度は、リエージュワッフル!
こちらは生地自体に蜜が塗り込んである。
プレーン味にしようかと思ったけど、またハズレをひきたくなかったので、りんごを練りこんだタタン味にした。出来立て熱々。
いい香りがぷーん
ああ、たまりません。では、実食!(こっちも写真忘れました)
一口食べて、うーん、おいしい!
おいしい! けど... この味は...
マネケン?
大阪駅のマネケンと、ほぼ同じレベルで美味しかった。
もしかしたらマネケンの方がちょっと上かも。
あれれ。
リエージュワッフルは、ブリュッセルワッフルよりプー子のお口にあっていたけど...
マネケンって日本にあるくせにベルギーとほぼ同じレベルの味のワッフルを作っていたんだ。実はとってもレベルが高かったんだ、と学びました。
日本に帰って、マネケン食べよっと。
ここからは、グランプラス360度パノラマ。
まずは市役所(とお兄ちゃん)
市役所向かいの王の家 (とお兄ちゃん)
市役所向かって左手(とお兄ちゃん)
市役所向かって右手(とお兄ちゃん)
帰ってきて、ストラスブールは、やっぱり寒い!
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