毎日霧の、ストラスブール。
ブリュッセルよりうんと寒くて、最近は最高気温が1度とか2度とかです。
今年のマルシェドノエルも
多くの人出が予想されていましたが、
ボクは、まだヒトデを見ていません。
ストラスブールのマルシェドノエルはとても有名で
ヨオロッパ中から人が集まっています。
日本人はちょっと少ないけど、中国人はとてもよく見かける。
ストラスブールの、2016年のマルシェドノエルをご紹介しましょう。
クレベール広場に立っている、フランスで一番大きいクリスマスツリー。
だけど、本当かなあ。どうやって測ったんだろう。何人の人が肩車をしたのかなあ。
そしてこちらが、毎回お化けのような、大聖堂。何回見ても、びっくりする大きさです。
この大聖堂の前の道に、ボクたちの大好きなお菓子屋さん、クリスチャンがある。今年のブッシュドノエルも、クリスチャンのブッシュドノエルでした。
大聖堂の前にはこういう小屋が建っていて、クリスマス用品やホットワインが買えます。
ボクは、シュトーレンを買ってもらいました。おいしいシュトーレンだった。ボクは少しずつ食べて、毎日の楽しみにしていたのに、ブリュッセルに行っているあいだにピエールおじさんが全部食べてしまった。
ひどい!!
ストラスブールのマルシェドノエルのいいところは、中心街のあちこちに、こういう小屋が建っていて、どこに行ってもマルシェが続いている感じがすることだ。
ボルドーやトゥールーズでは、街のごく一部だけにマルシェがあった。
おかげでストラスブールはちょっと、暖かい感じがする。
とはいえ厳戒態勢は続いている。マルシェドノエルの始まる少し前に、ストラスブールではテロの計画をしていた人たちが捕まったらしい。それでマルシェも、予定通り開催するかどうか、もめたそうだ。結局、今年も時期を短縮して開催することになった。
ストラスブールの中心街は島(伊勢志摩じゃないよ)になっているので、中心街へ行く橋はすべて車は通行禁止で、警官がうようよいる。観光客でも、カバンの中身を見せて、ときにはコートの中まで見せなきゃいけない。ボクは少し面倒臭いなあと思うし、とくにこういう警官とか兵士は、こっちは何も悪いことをしていなくても、見るのを憚られる連中なので、居心地がよくないとお感じになるけれども、一方では、そこまでしてくれるとちょっと安心だなあ、という気がする。
明日から日本です。
ボクは、おいしいマドレーヌをお土産にもって帰ろうと思っていたのだけど、マドレーヌやさんは長蛇の列で、人間がお店の外までずっと並んでいて、全然列が動かなかったので、諦めた。人間は意地悪で、ボクに横入りをさせてくれなかった。
けれどもマドレーヌを持って帰ろうと思ったボクの真心は本物で、ボクはお優しいので、日本に帰ったら、マドレーヌのお礼に、おいしい日本のお菓子がもらえたらいいなと思う。
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