こんばんは、プー子です。
ストラスブールでは、クリスマスツリーを準備しています。
今日は、最近プー子たちがはまっている
フランス・シャンソン大御所歌手をご紹介する。
ジョルジュ・ブラッサンスだ。
50年代から70年代にかけて活躍したシャンソン歌手です。もう亡くなっている。
この人は、フランスでは今でも老若男女から愛されていて、国民的歌手といってもいいほどだそうです。
パリには、ジョルジュ・ブラッサンス公園というのまである。
歌詞がちょっとふざけていたりワガママだったり偉い人をからかっていたりで、そういうのも、いかにもフランス人が好きそうだ。
けどブラッサンスのいいところは、プー子は、メロディーだと思う。
好きな曲は色々あるけど、たとえばles copains d'abord.
聴きやすいメロディーだけども、なかなかちょっと他にないようなメロディーだ。
そして歌いやすい。お酒飲みながらみんなで楽しく歌える感じ。
シャンソンには、たくさんいい歌があるけれども、
プー子はどうも、このブラッサンスの人間臭い感じが好きだ。
ブラッサンスはとても人気があるので、いろんな人がカバーしている。
越路吹雪もカバしている。けれどもブラッサンスの曲は
ブラッサンスの淡々とした歌い方が、一番しっくりくると思う。
ブラッサンスの何がびっくりって、動画を見ればわかるのだけど、
単なるおっさんが汗をかきながらギター片手に一生懸命歌っている、
ってそれだけなのだ。ギターと歌がなければ、ただのおじさん。
本当に歌だけで勝負しているのだ。
それでまた、そういうオッサンが、老若男女に好かれるって、
フランスって、日本と違うなあ〜と思うのです。
(この歌の歌詞は、ちょっと汚いことばが大変効果的に入っている、ので注意サレタシ)
ちなみにお兄ちゃんが好きなのは、こちら。クロード・フランソワ。
こちらも、フランスの国民的スターです。
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