昨日はプー子のお誕生日だった。
Ich bin Sieben Jahre alt!!!
7歳なので、もう大人です。レディー・プー子。
お昼に起きたら、家中のみんながお誕生日おめでとうと言ってくれた。
お兄ちゃんやピエールおじさんは、お誕生日の歌を歌ってくれた。
ちょっと音痴な歌だったけど、プー子は嬉しかった。
お誕生日なので
お昼と夜と、1日に2回、ケーキを食べた。
ストラスブールでいちばんおいしい
お菓子屋さん、クリスチヤンのケーキだった。
お昼はラズベリーのケーキだった。
スポンジの部分が何層にもなっていて
そのおかげでとってもふんわりしっとりしていた。
軽い口当たりで、大変おいしゅうございました。
夜はオレンジチョコのケーキ。
クリスチヤンというお菓子屋さんの
クリスチヤンというケーキだそうので、
お店の看板商品というわけだ。
こちらも、チョコが重すぎず軽すぎず
絶妙だった。
それからお誕生日ということで、晩御飯は
最近食べたいと思っていた春巻きをリクエストした。
今回は成功したようだ。パリっとした皮で、美味しかった。
プー子はどうしても春巻きが食べたかったのだ。
お誕生日に春巻きをリクエストするなんて、カオリさんみたい!
食べ物の話ばかりしていては
まるでプー子が食べ物のことしか
考えていないように見えるので
他のことも書く。
ストラスブールは、秋もたけなわです。
このところは、黄葉がとっても綺麗。
なんとか宮殿のある広場には、大きな胃腸がある。
落ち葉の上に仰向けに寝転がっている人がたくさんいたので、
プー子もやってみた。見渡すかぎり真っ黄色の世界が広がった。
胃腸の落ち葉はふわふわしていて、しばらく上を見上げていると
ハラハラどんどん葉っぱが落ちてきた。
プー子は、プー子が黄色い世界に落ちていくような錯覚を覚えた。
不思議と、ギンナン臭くなかった。
ギンナンのことを考えていると、茶碗蒸しが食べたくなった。
こちらは
葉っぱを落とされるプラタナス。
プラタナスの葉っぱは大きいので
自然に落ちるに任せていると、
自動車やバスが通りにくくなるんだそうだ。そういうわけで、市の係りが枝ごと切り落として、捨てることになっている。
写真の真ん中は処理前。
右側は処理後。
何日かかけて処理をしていたけど、もう今はみんな丸坊主になってしまった。
今この道を通ると、もうイカツイ枝しか見えない。
こうやって、冬になっていくのだなあ。
冬を待つお菓子といえば!
シュトーレン!
干しぶどうがたくさん入った
お菓子で、これは待降節のあいだに
毎日一切れずつ食べて、
クリスマスを待つためのお菓子なのだ。
待降節はまだ始まっていないけど、
プー子たちはもう、シュトーレンを食べ始めている。
本当なら一つの大きなシュトーレンを
待降節のあいだチビチビ食べるのだそうだけども
プー子たちのシュトーレンは小さいので、すぐになくなる。
今年プー子は、もうすでにシュトーレンを3個食べた。
クリスマスマーケットは11月27日から始まるそうで、
街の飾り付けが始まっている。ストラスブールのクリスマスマーケットは有名だ。
なんでもフランスで一番大きいとか、ヨーロッパで一番古いとか言われている。
きっとこれから観光客が増えていくんだろうなあ。
クリスマスマーケットのあいだは、中心街は観光客で溢れて歩けなくなるらしい。
きっとキラキラしているだろうなあ
プー子は、今からとっても楽しみ!
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