ボクは世界的に有名な外科医、プー。
手術刀をもたせると、ボクの左に出るものはいない。
ボクの妹は、オペ室専属の敏腕ナース、プー子ちゃん。
デビューはミラノスカラ座で、夜の女王だった。
さて、
7月なのにアルプスでは雪で通行止めになってる今日このごろ、
先月に引き続いて、今月も、ミカちゃんが食あたりになって寝込んでいる。
これは最強兄妹の出番じゃないのか、
ボクたちは早速、枕元でプー族会議。
「これは手術だね、プー子ちゃん」
「これは手術だわ、お兄ちゃん」
全会一致で、手術が決定。
ああ初めてのオペだ、腕がなるぜ。
ところがメスが見つからない。
一体この部屋は、どこにメスが置いてあるんだろうか
「台所の方だろうか…」とボク
「書き物机の辺りもあやしいわ」とプー子ちゃん。
そこへ、エセル卿
「待ってください!
食あたりに手術は要りません!
日にち薬なんです!」
顔を見合わせるボクとプー子ちゃん。
「日にち薬だって、プー子ちゃん…」
「出番がないわ、お兄ちゃん…」
なーんだ、つまんない。
そういうわけで、ボクたちは病床でごろごろと
食あたりで食が細くなっている人には
耳に毒だから聞かせないほうがいいもの、は何だろう、とプー族会議をしている。
オペの代わりに初めてのオペラ風会議。
スパイシ〜なインドカレ〜(ぷわぁ〜)
カラッと揚がったサクサクドーナッツ(ぴろぴろぴろぴろ)
脂のぉー のおーぉったぁーうなぎぃー(どどーん、じゃーん)
ボクは今、極上の青椒肉絲が食べたい。
ぷーちゃん、みかちゃん大切にねw ぼくも会いたいです。Mr.R
返信削除うん、もうボクはひたすら、青椒肉絲が食べたい。それだけだ。
返信削除プー子ちゃんもラビに会いたがってるよ
byプー
やはり、エセル卿が救いの主なのだ! 部下の活躍はいつ聞いても嬉しいぜよ! byあおちゃん
返信削除ええ、エセル卿は、あおちゃんの部下なのかい!?なんてこった!
返信削除だったら手術が必要かな。byプー