全国全世界全宇宙、津々浦々のプー族ファンのみなさん、元気ですか。
ボクたちはお元気です。
このところのプー族は、大変お忙しかった。
先月は、お友達の90歳のお誕生日会で、ロンドンまで行っていた。
気づけばストラスブールも新緑の季節です。
マグノリアの樹は、すっかり葉っぱが茂っている。
少し前まで
この花が満開だった。
この花はなんだろう
りんごかなあ、庭桜かなあ
今は、リラが咲いています。
リラという花は、英語ではライラックと行って、いい匂いがする。
毎年ボクは、リラというフランス語の名前と、ライラックという英語の名前と、
どちらがより素敵な響きをしているかなあと考える。
リラという言葉は、和語にもありそうで、はんなりとしていて好きだ。
だけどライラックという言葉のリズムも、大好きだ。
ちょっと躊躇ってから、軽く飛ぶ感じがいい。
ああ 悩ましいなあ
素敵な名前を二つも持っていて、ボクはこの花がうらやましい
ボクは、名前といえば、プーのほかに
モーツァルトとかシェイクスピアとか、そういうペンネームはあるけれども。
だけどもプーという名前が一番気に入っているので
今もし誰かがボクのことを別の名前で呼んだら
それはちょっと複雑な気分だなあ
やっぱりボクは、プーという名前が一番居心地がいい
プー族をたたえる
ルバーブタルト
お花といえば、最近はPivoine d'Alsace(アルザスのピヴォワーヌ)という花をマルシェで見かけるようになった。
フランス語のピヴォワーヌは、ボタンと芍薬と、ふたつの意味がある。
ボタンは、服のボタンじゃないですよお花のボタンですよ
これは、草っぽいから芍薬かなあ
とってもいい匂いです
その奥
うちの窓から見えるお花畑。
道路に面していない中庭側から駐車場が見える。その屋根に、びっしりと紫の小さい花が咲いている。
人間は誰も通らないところなので、お花も心置きなく咲くことができるのだ。
春から、夏へ、向かっていくよ
25歳、ボクは、五月に生まれた
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