最近はすっかり秋めいてきて、カボチャや蕪がおいしくなりました。
プー子は、蕪が大好き。
根っこは甘くておいしいし、葉っぱもシャキシャキしておいしい。
なんでも蕪は、根っこより葉っぱのほうが栄養価が高いらしい。
お兄ちゃんは、
お腹を冷やしてはいけないということで、樽みたいな腹巻をし始めました。
そんな秋の日、プー子は、ドイツ語を習い始めた。
ストラスブールには、市民大学というのがあって、そこでは誰でも登録料さえ払えばいろんな授業が受けられる。巨大なカルチャーセンターのようなものです。
プー子は、そこの、ドイツ語講座に申し込んだ。
今日がその初日。
プー子は、教室の最前列のど真ん中に座って、たくさんドイツ語を喋った。
喋って、喋って、喋りまくった。質問にたくさん答えた。たまにはノートも取った。
Ich komme aus Japan!
ヤーパンというとき、ジャパンのおっさんの顔を思い出した。
クラスは満員で、20人ぐらい居たと思う。
国際色豊かなメンバーで、ベネズエラとかルアンダとかカナダから来ている人もいた。
みなさんどうしてストラスブールに住んでいらっしゃーるのかしらと思った。
一年通して授業を受けていくうちに、この人たちと
ドイツ語で話せるようになるんじゃろうか…
今からワクワクドキドキの一年生、プー子。
いつかドイツ語ペラペラになって、ドイツまでお菓子を食べに行くのだ!
授業のあとは、疲れたので、買っておいたエクレアを食べた。
おいしかった。
ストラスブールは、とってもお菓子偏差値が高いと思う。
最近食べたお菓子たち。
甘いだけじゃなくて、
全体の調和がよく計算されているお菓子が多い。一言で言うと、洗練されているということです。
市民大学の帰りに
サンポール教会の前を通った。
ストラスブールの大聖堂は圧巻だけども、
サンポール教会も、川と川に挟まれた三角州にあって、凛とした佇まいです。
この教会は、ちょっとした貴婦人を思わせる。
プー子の、お気に入り三角州第5位です。
それではみなさん、Gute Nacht!
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