こんばんは、プー子です。
突然ですが、プー子は、'Round Midnightというジャズの曲が好きです。
なんかこう、気だるくて、まさに真夜中ごろの空気
世の中には白とも黒ともつかないものがあって
そう白黒はっきりつかないってことがまさに落ち着くような
そんな気になるのです。
なぜそんなことを書くかというと
今日、プー子はジャズのコンサアトに行ったからだ。
どこのどのグループとは書かないけど、ひどい演奏だった 聞くに耐えなかった
クラシック畑の人ががんばってジャズしてますってのが丸わかりで、
演奏が行儀良すぎた。
その中で'Round Midnightも演奏されたのだけど
もう真夜中ごろっていうか、朝9時34分の空気。
意識はっきり、朝日がキラキラ、
どこにどんな種類の休符があるのか丸わかり!の演奏だった。
他にキャラバンも演奏なさっていたけど、もうこれは
ディズニー映画に出てくるようなキャラバンだった。
なんか靴の上から足を掻いているというか
靴の裏から足を掻いている感じ!
もうぜんぜん、それじゃない感が満載。
ジャズのコンサートを聞きに行ったのに
帰るころにはジャズが聞きたくなっていた、変なコンサートだった。
ついでにもう一つ書くと、今月はバレエも見に行った。
これも、どこの誰とは言わないけど、ひどい振り付けだった
コールドの振り付けが身の毛もよだつダサさで、びっくりした。
2010年の作品なのに、1960年代のベジャール振付かと思った。
今月はハズレばかり引いちゃった。
3月に新作オペラのチケットを取っているので、これはマトモだといいなあ
プー子は、無性にニュウヨークのヴィレッジヴァンガードに行きたくなった。
2018-01-11
プー子、ドイツ語でくじけそうになる。
みなさん、こんばんは、プー子です。
バカンスが終わって、今週からドイツ語講座は始まっています。
この講座は、教科書がないので
出席している生徒によって、レベルが変わる。
だから授業についていくのが精一杯のプー子は
よくお出来になる人は来ないでほしいと思っている。
今週は、一番よく喋れる人こそ来ていなかったものの
よくお出来になるご学友の皆さんがいらっしゃって
先生もドイツ語しかお話にならないもんだから
プー子は聞くのに精一杯だった。
プー子は、他のご学友の皆さんのドイツ語を聞きながら
(この人たちは絶対に、ドイツ語を始めて3年目の人じゃない)と思った。
もしかしたら何年も前からこのクラスに居座っていらっさるのかもしれない。
ちなみにプー子は3年目。
そしたら、ある練習をしていたときに皆さんが
「むかし学校で習っても、忘れるものね」と仰っていて
ほらやっぱりと思った。皆さんは、子供のころ習ったものを
大人になって再びお勉強しようと思って来てらっさるのだ。
子供のころに習っているから、もうドイツ語を聞く耳も話す舌も
ある程度できていらっさるんだ。文法だって一通り終わったにちがいない。
プー子はまだ3年目だから、こんな人たちと比べずに
地道にやっていくぞー、と思った。
思った、矢先...
ある生徒さんが先生に
「ところで先生、私たちはいま
欧州評議会のレベル区分でいうとどのくらいですか」と質問なすった。
欧州評議会のレベルというのはヨーロッパ共通の外国語習熟度のこと。
A1, A2, B1, B2, C1, C2という6段階で、C1がネイティブ並と言われている。
すると先生はおっさった。
「A2後半ですよ」と。
なぬ!!
プー子は、おととし、A1前半を終えた。
去年、A1後半を終えた。
そして今年、A2前半のクラスに登録したはず。
それが、A2後半とな!
プー子は先生に「A2前半じゃないんですか」と確認したけど
先生ははっきりと「A2後半です」とおっさった。
通りで難しいわけだ!
なんでもかんでも既習扱いになっているわけだ!
プー子はいわば、3年生のレベルなのに、4年生のクラスにいるのだ。
ガガガン
たしかにパンフレットには、この講座はA2前半と書いてあったけど
このように出席している生徒によってレベルが変動するクラスなので
よくお出来になる生徒さんがいらっさるから、A2後半になってしまっているのだ...
そういえば、このクラスは難しすぎるといっておばさんが一人辞めていった...
プー子は、一瞬、レベルを下げたり、他のクラスに行くことも考えたけど
去年いたクラスはしっかり学び終えて、今のプー子には簡単すぎるし、
他のA2前半のクラスは、時間割の都合が悪くて通えない。
ここで頑張るしかない...
不思議なもので、A2後半という言葉を聞くまでは
難しくてもなんとかクラスについていけている、と思っていた。
ところがA2後半と聞いてからは、
そりゃ難しくてついていけなくても当然だ、と諦めモードが一瞬頭をよぎった。
昔は物を思はざりけり、だ。
いや、
いやいやっ!
こんなことで負けてはイカーン!
A2後半と聞くまでは、ついていけている実感が、ほんの少しだけど、あったのだ。
だから、ついていけているのだ!
とりあえず来週先生に相談して、
自習レベルアップのアイデアを教えていただこうと思う。
だけど本当に、最近は形容詞とか人称代名詞とか、ややこしい活用がいっぱいで
ドイツ人はほんとにこんなにややこしい活用が自然と言えるんじゃろうか...
プー子は、くじける一歩手前... いやいや、 いやいやっ!なんのその!
バカンスが終わって、今週からドイツ語講座は始まっています。
この講座は、教科書がないので
出席している生徒によって、レベルが変わる。
だから授業についていくのが精一杯のプー子は
よくお出来になる人は来ないでほしいと思っている。
今週は、一番よく喋れる人こそ来ていなかったものの
よくお出来になるご学友の皆さんがいらっしゃって
先生もドイツ語しかお話にならないもんだから
プー子は聞くのに精一杯だった。
プー子は、他のご学友の皆さんのドイツ語を聞きながら
(この人たちは絶対に、ドイツ語を始めて3年目の人じゃない)と思った。
もしかしたら何年も前からこのクラスに居座っていらっさるのかもしれない。
ちなみにプー子は3年目。
そしたら、ある練習をしていたときに皆さんが
「むかし学校で習っても、忘れるものね」と仰っていて
ほらやっぱりと思った。皆さんは、子供のころ習ったものを
大人になって再びお勉強しようと思って来てらっさるのだ。
子供のころに習っているから、もうドイツ語を聞く耳も話す舌も
ある程度できていらっさるんだ。文法だって一通り終わったにちがいない。
プー子はまだ3年目だから、こんな人たちと比べずに
地道にやっていくぞー、と思った。
思った、矢先...
ある生徒さんが先生に
「ところで先生、私たちはいま
欧州評議会のレベル区分でいうとどのくらいですか」と質問なすった。
欧州評議会のレベルというのはヨーロッパ共通の外国語習熟度のこと。
A1, A2, B1, B2, C1, C2という6段階で、C1がネイティブ並と言われている。
すると先生はおっさった。
「A2後半ですよ」と。
なぬ!!
プー子は、おととし、A1前半を終えた。
去年、A1後半を終えた。
そして今年、A2前半のクラスに登録したはず。
それが、A2後半とな!
プー子は先生に「A2前半じゃないんですか」と確認したけど
先生ははっきりと「A2後半です」とおっさった。
通りで難しいわけだ!
なんでもかんでも既習扱いになっているわけだ!
プー子はいわば、3年生のレベルなのに、4年生のクラスにいるのだ。
ガガガン
たしかにパンフレットには、この講座はA2前半と書いてあったけど
このように出席している生徒によってレベルが変動するクラスなので
よくお出来になる生徒さんがいらっさるから、A2後半になってしまっているのだ...
そういえば、このクラスは難しすぎるといっておばさんが一人辞めていった...
プー子は、一瞬、レベルを下げたり、他のクラスに行くことも考えたけど
去年いたクラスはしっかり学び終えて、今のプー子には簡単すぎるし、
他のA2前半のクラスは、時間割の都合が悪くて通えない。
ここで頑張るしかない...
不思議なもので、A2後半という言葉を聞くまでは
難しくてもなんとかクラスについていけている、と思っていた。
ところがA2後半と聞いてからは、
そりゃ難しくてついていけなくても当然だ、と諦めモードが一瞬頭をよぎった。
昔は物を思はざりけり、だ。
いや、
いやいやっ!
こんなことで負けてはイカーン!
A2後半と聞くまでは、ついていけている実感が、ほんの少しだけど、あったのだ。
だから、ついていけているのだ!
とりあえず来週先生に相談して、
自習レベルアップのアイデアを教えていただこうと思う。
だけど本当に、最近は形容詞とか人称代名詞とか、ややこしい活用がいっぱいで
ドイツ人はほんとにこんなにややこしい活用が自然と言えるんじゃろうか...
プー子は、くじける一歩手前... いやいや、 いやいやっ!なんのその!
2018-01-05
プー子、バーデンバーデンでお風呂ざんまい
Guten Abend! Hier ist Pooh ko!
今日、プー子は念願のバーデンバーデンに行った。
バーデンバーデンというのはドイツの街で、ヨーロッパ屈指の温泉地。
なんでもここの温泉はローマ時代から湧き出ていたとか!
ストラスブールから50キロちょっと。車で片道1時間もかからない。
冬のバカンスの思い出に、行ってみた。
バーデンバーデンにはカラカラ浴場とフリードリッヒ浴場というのがある。
前者は水着着用で、いろんな温度のお風呂があって、
後者は、すっぱだかのお風呂。曜日によっては、混浴のすっぱだか。
すっぱだかと言っても、日本の温泉とはだいぶ趣が違う。
ローマ式の入浴方式とかなんとかいって、メニューがある。
何度のサウナに何分、次は何度のお風呂に何分、と
健康のために考えられたメニューがあって、
それぞれの部屋を巡りながら、メニューをこなしていくらしい。
カラカラ浴場は近代的な建物だけど、フリードリッヒ浴場は宮殿みたい!
というわけで、プー子たちは迷わずフリードリッヒ浴場に行くことにした。
インターネットの写真にもあるように、大きな宮殿お風呂の中を、世界各国・老若男女がハダカでうろうろするって、面白い!
朝、ストラスブールで車を借りて、9時前に出発。
ドイツのアウトバーンをビューンと走って、10時前に到着。
フリードリッヒ浴場の入り口。
この中は巨大な温泉施設です。
ここで朝風呂。
人間は混浴の日だったけど、
プー族にはプー族専用入り口というのがあって、
そこからプー族専用浴場に行けるようになっている。
プー子は、もちろん、誰にも裸を見られることなく
のんびりゆっくり過ごした。
最初はシャワー
その次は54度のサウナ
つづいて68度のサウナ
シャワー
(マッサージとシャワー)
45度の蒸し風呂
48度の蒸し風呂
36度の温泉
34度のブクブク温泉
28度のプール
シャワー
18度の冷水風呂
乾かして
クリームを塗って
毛布にくるまって休息。
と、全部ちゃんとすると、16ステップ。3時間ほどのコース。
プー子は、最初のサウナや温泉は平気だったけど
28度のプールは冷たくって断念
18度の冷水風呂なんてもってのほか。
ということで、2時間ほどでコースを終えた。
ものすごく高い天井にタイルが貼られていて
そこにオリエンタリズム丸出しの絵が描いてあったり、
ギリシャ彫刻みたいなのが飾ってあったり、
なーんか、変な気分!
ぬるーいお風呂に浸かって、極楽ごくらく。
途中何回か、プー族風呂から人間風呂が見えたけど、
人間風呂は、裸の人間がうろうろしていた。
プー子は、プー族風呂でよかったと思った。
朝風呂を満喫して、おいしいお昼ご飯を食べたあと、
午後は、バーデンバーデンの近くに
ブラームスさんのお家があると聞いたので、行ってみることにした。
ブラームスさんは、長年にわたって
夏をこのバーデンバーデンで過ごしていたらしい。
その家が今は美術館になっているというわけ。
ちなみにブラームスさんは、生家とかウィーンの家とかは
もうすべてなくなってしまったそうで、
現存するブラームスさんちは、このバーデンバーデンの家だけなんだそうだ。
開館時間が限られているけど
プー子たちは運良くばっちり入れた。
案内のおばさんと、プー子は、ドイツ語で話した。
これはブラームスさんのピアノ。
ご覧のように、ちょっと小さめのピアノであーる。
残念ながら雨模様だったけど
ブラームスさんの寝室の窓からは、森の緑がとびこんできて、きっと夏は気持ちいいんだろうなと思いました。
お風呂に入って、ブラームスさんちにお呼ばれして、楽しい1日じゃった。
今日、プー子は念願のバーデンバーデンに行った。
バーデンバーデンというのはドイツの街で、ヨーロッパ屈指の温泉地。
なんでもここの温泉はローマ時代から湧き出ていたとか!
ストラスブールから50キロちょっと。車で片道1時間もかからない。
冬のバカンスの思い出に、行ってみた。
バーデンバーデンにはカラカラ浴場とフリードリッヒ浴場というのがある。
前者は水着着用で、いろんな温度のお風呂があって、
後者は、すっぱだかのお風呂。曜日によっては、混浴のすっぱだか。
すっぱだかと言っても、日本の温泉とはだいぶ趣が違う。
ローマ式の入浴方式とかなんとかいって、メニューがある。
何度のサウナに何分、次は何度のお風呂に何分、と
健康のために考えられたメニューがあって、
それぞれの部屋を巡りながら、メニューをこなしていくらしい。
カラカラ浴場は近代的な建物だけど、フリードリッヒ浴場は宮殿みたい!
というわけで、プー子たちは迷わずフリードリッヒ浴場に行くことにした。
インターネットの写真にもあるように、大きな宮殿お風呂の中を、世界各国・老若男女がハダカでうろうろするって、面白い!
朝、ストラスブールで車を借りて、9時前に出発。
ドイツのアウトバーンをビューンと走って、10時前に到着。
フリードリッヒ浴場の入り口。
この中は巨大な温泉施設です。
ここで朝風呂。
人間は混浴の日だったけど、
プー族にはプー族専用入り口というのがあって、
そこからプー族専用浴場に行けるようになっている。
プー子は、もちろん、誰にも裸を見られることなく
のんびりゆっくり過ごした。
最初はシャワー
その次は54度のサウナ
つづいて68度のサウナ
シャワー
(マッサージとシャワー)
45度の蒸し風呂
48度の蒸し風呂
36度の温泉
34度のブクブク温泉
28度のプール
シャワー
18度の冷水風呂
乾かして
クリームを塗って
毛布にくるまって休息。
と、全部ちゃんとすると、16ステップ。3時間ほどのコース。
プー子は、最初のサウナや温泉は平気だったけど
28度のプールは冷たくって断念
18度の冷水風呂なんてもってのほか。
ということで、2時間ほどでコースを終えた。
ものすごく高い天井にタイルが貼られていて
そこにオリエンタリズム丸出しの絵が描いてあったり、
ギリシャ彫刻みたいなのが飾ってあったり、
なーんか、変な気分!
ぬるーいお風呂に浸かって、極楽ごくらく。
途中何回か、プー族風呂から人間風呂が見えたけど、
人間風呂は、裸の人間がうろうろしていた。
プー子は、プー族風呂でよかったと思った。
朝風呂を満喫して、おいしいお昼ご飯を食べたあと、
午後は、バーデンバーデンの近くに
ブラームスさんのお家があると聞いたので、行ってみることにした。
ブラームスさんは、長年にわたって
夏をこのバーデンバーデンで過ごしていたらしい。
その家が今は美術館になっているというわけ。
ちなみにブラームスさんは、生家とかウィーンの家とかは
もうすべてなくなってしまったそうで、
現存するブラームスさんちは、このバーデンバーデンの家だけなんだそうだ。
開館時間が限られているけど
プー子たちは運良くばっちり入れた。
案内のおばさんと、プー子は、ドイツ語で話した。
これはブラームスさんのピアノ。
ご覧のように、ちょっと小さめのピアノであーる。
ピアノの上に飾られているのは、ブラームスさんと、
クララ・シューマンと、ロベルト・シューマンの肖像画。
そう、クララ・シューマンの夏の家というのも
実はこのブラームスさんちから歩いてすぐに行けるところにあって、
二人は毎年の夏を、ここで一緒に過ごしていたらしい。ドキドキ!
上の写真は、クララ・シューマンの誕生日に
ブラームスさんが送ったバースデーソング。
残念ながら雨模様だったけど
ブラームスさんの寝室の窓からは、森の緑がとびこんできて、きっと夏は気持ちいいんだろうなと思いました。
お風呂に入って、ブラームスさんちにお呼ばれして、楽しい1日じゃった。
2018-01-04
ボク,新年とお誕生日のお言葉を述べられる。
みなさん、明けましておめでとうございます。
ボクは2日にお誕生日を迎えられました。
27歳になられた。
誕生日にあたり、みなさんの祝意に深く感謝いたします。
27歳といえば、成熟、落ち着き、洗練された大人、天ぷら!
ちなみに同じ日に誕生日をむかえたワッカバちゃんは17歳。
ボクはワッカバちゃんより10個も年上なのかと思うと、感慨深い。
お誕生日には、クリスチャンのケーキを食べました。
それからピレネーから持ち帰った南仏の鴨料理。
アルザスのワインもあったけど、ボクはお酒は飲まれません。
今年も、プー族にとって穏やかで心豊かな年になりますように。
ついでにこのブログを読んでいるみなさんにも良いことがありますように。
登録:
投稿 (Atom)