2016-08-17

ボクの夏休み。大阪編

みなさん、こんばんは、ボクです。

前回は、北海道に行ったお話をしましたね。
北海道に行ったあと、ボクたちは、関西へ帰りました。
今回は、関西のお話をしましょう。


札幌から神戸空港に着いて、空気がじめっとしているのがわかった。
ボクは関西に帰ってきたんだと思った。

とはいえ今年の大阪の夏は、そんなに暑くなかったと思う。
少なくともボクたちが居た間は、耐えられる暑さだった。
いつも寝ている三階の部屋のクーラーが壊れていたので、ボクたちは一階の部屋で寝た。そしたら一階は割と涼しくて、クーラーなしでも問題なく眠れた。



関西で、ボクは、たくさん美味しいものを食べた。
やっぱり夏は、泉州水茄子と万願寺を食べなければならない。
今回おうちにあった水茄子は、結構味がしっかりしていて、ご飯一杯につき一切れを食べるのがやっとだったけれども、それでもボクは、嬉しかった。万願寺は、出町柳の商店街で買った一袋200円の立派な万願寺だった。
なぜ出町柳にいたかというと、もちろんふたばの豆餅を食べるためだ。今回の滞在中、ボクは二日連続で、その日つきたての豆餅を食べた。いつもとても美味しうございました。豆餅だったら、ボクは毎日でも食べられる。パパジョンズのチイズケエキも食べましたし、叶匠寿庵の蕨まんじゅうも食べた。おいしい水蜜桃もお召し上がりになりました。おばあちゃんのおうちで食べた長岡京の塩大福もおいしかったよ。





えっへん








やっぱりおいしいものがどこにあるか知っていて、考えないでも頭に思い浮かぶのは、いいなあ。そのうえ、その実物を食べられたら、もう言うことない。ボクは仕合わせ。



それから大阪に、仙台から先輩が、萩の月をもって、遊びに来てくれた。
それで一緒に、大阪を満喫しようと思って、天神祭を見に行った。
ひっさーしぶりの天神祭!



大阪天満宮のお迎え人形の安倍保名さん
ボクがじーっと見ていると、「やあプーちゃん」と話しかけてきたので、ボクは怖くなって、逃げました。


身長20メートルはあろうかという大男だった。着物も立派だった。こんなお人形がたくさん作れたなんて、昔の大阪商人は潤っていたんだなあ。
 船渡御

天満宮にお参りして、天神橋筋商店街を歩いて、花火をみて、船渡御をみて、こんなにちゃんと天神祭を楽しんだのは、ボクは初めてかもしれない。

先輩に、大阪締めを教えてあげた。大阪締めとは、ネクタイの結び方の一種です。




天神祭の翌日は、道頓堀と通天閣に行った。今井のきつねうどんを食べた。

ボクはこの、色の薄いお出汁が好きです。東京のうどんの汁は雑巾の絞り汁みたいだ色が濃くて、苦手だ。






ああ、関西では、美味しいものをたくさん食べた。
そういえば北海道でも、美味しいものをたくさん食べた。


日本にはおいしいものがたくさんあって、商店街があって、いいなあ
おフランスのサバサバした人間関係もいいけれど、日本の下町のもっちゃりした人間関係も、また面白いものよのう


もうすぐ渡仏してまる7年が経ちますが、あらためて、ああ日本って居心地いいなあと思いました。豆餅とか、団子とか、豆餅もあるし。
リフレッシュして、ちょっと日本シックになったプーちゃんでした。

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