プー子と、市役所前にあるガンジー像。
このガンジーは、
ちょっとニシダキタローに似てる。
プー族は、非暴力、不服従。
長かったストラスブールの冬もようやく終わりを告げ、
今春が来て、プー子はとくべつ綺麗になりました。
ストラスブールの街には、
マグノリアが多い気がする。
今、町中で見頃です。
写真は、なんとか宮殿のマグノリア。
これは、市役所前の桜。
三分咲きかなあ
フランスにも一応桜はある。
だけど、日本の桜とは
全然雰囲気が違う。
数多くある樹の一つって感じで
ぜんぜん、特別な樹じゃない。
樹といえば、
不思議なことに、だんだん気温が
上がってきているのに
全体としては
まだまだ枯れ枝の樹が多い。
トゥールーズやボルドーだったら、
今頃はもう芽吹いている時期なのになあ。
やっぱり北だからかしら。
そんな中でも、柳は早くて
新芽のやわらかい緑色をした
大きな柳を見つけた。
フランス語で、柳はsaule pleureur
泣いている樹という意味です。
たしかに、枝が涙に見えなくもない。
柳にマグノリア...
まだまだ早春ってところだ。
明日の日曜日は、イースター。
フランスでは、イースター明けの月曜日はお休みです。
そしてなぜかアルザス地方では、イースター前の金曜日も祝日。
つまり金曜日から月曜日まで、4日間お休みというわけ。
ドイツ領だったときの名残なんだそうだ、たぶん。
イースターといえば、卵型のチョコレートを家の中に隠して
子供がそれを見つける、というのが恒例行事。
なのでこの時期は、
卵、チョコレート、うさぎ、黄色、緑といったモチーフが
ありとあらゆるところに現れる。
のだけども、
そこはさすがアルザス!
やっぱり独自の文化があった。
アルザスのイースターといえば
卵、チョコレートうんぬんに加えて...
じゃじゃん!
右はよくわからないクマのブリオッシュ
Banouというらしい。
左上は、もっとよくわからない
Agneau de Pâques(イースター羊)。
このイースター羊も
ブリオッシュ生地かと思いきや
ブードワみたいに
ちょっと軽い口当たり。
(ブードワというのは、シャルロットの横にあるフワフワのクッキーです)
かるーく食べられる。おいしい。
この時期は、スーパーでもイースター羊を作るための型が売っていて、
この地方の名物お菓子、フグ... じゃなかった、クグロフを思い出させる。
なんでもかんでも、アルザス地方は我が道を突き進むのだなあ、と思ったプー子でした。
明日の日曜日から夏時間になるそうで、
今は日の入りが19時のところ、明日から20時になる。
せっかくイースターの日曜日なので、小雨の朝で始まってほしい。
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