2015-07-19

プー子、ツール・ド・フランスを見る

みなさん、こんばんは、プー子です。

今年のフランスはしっかり暑くて、
久しぶりに、夏らしい夏です。

暑いけど、これも夏!



7月14日の革命記念日の花火




暑いけど、
革命記念日も終わった先日、プー子はフランスの夏の名物詩
ツール・ド・フランスを見に行った!


フランス6年目にして
初めてのツール・ド・フランス

自転車マニアのお友達が
スタート地点よりゴール地点のほうが
面白いというので
第13ステージのゴール地点
ロデズRodezに行きました。




アズサちゃんが運転してくれて、先輩と、ミカちゃんと、4人で行った。
トゥールーズからロデズまでだいたい2時間半ぐらい。





ロデズは、
現代フランスを代表する画家
ピエール・スラージュの出身地で
去年スラージュ美術館ができたばっかり。


コンクの大聖堂のステンドグラス張り替えを
担当した作家でもありまーす
去年、ロデズを通ってコンクに
行ったときの記事はこちら
このときはまだ美術館はオープンしていなかった


今回はツール・ド・フランスの前に
美術館に寄った。

スーラージュの作品とアズサちゃん








ツール・ド・フランスというのはプロの自転車レースのことだけど
プー子は、自転車のことは全然知らない。

なんとなく思い立って、前日に決めたロデズ行きなので
プー子の自転車知識も付け焼き刃。
聞けば、アズサちゃんも先輩もミカちゃんも、同じ感じらしい。
とりあえず前日にインターネットで調べたところによると
マイヨ・ジョーヌという黄色いウェアを着ている人が
前日までの一位らしい … 同じウェアを着まわしているんじゃろうか
あっせくさーい!



ロデズの街は、いたるところが通行止めだった。
それから金曜日だったのに、お店がたくさん閉まっていた。
みんなバカンスに行ったのか、ツール・ド・フランスを見るために閉めたのか…

ゴール地点に近づくにつれて、人がたくさん…
本当に、たくさん!




えー、みなさん

奥に見えるのが
ゴール地点でございまーす

右も左も人だらけで、
コースがかろうじて見えています。


大きな仮設テレビジョンに中継が映って、
誰かが誰かを抜くと、観衆のみなさんが、オーっと言った。
プー子には、誰が誰だかサッパリ。

そうこうしているうちに、先頭集団が、
あと10キロ、5キロ、1キロ…と
ゴールに近づいてきたらしく
観衆のみなさんのテンションがだんだん上がってきた
プー子も、とりあえず拍手して迎えよう、とした

拍手も歓声もマックスになったころ、何か通った!
と思ったら、バイクだった。
それから何かが続けて通って、みなさんがワーッと言って
何が何だかわからないうちに、たぶん先頭集団がゴールした。

唯一のチシキ、マイヨー・ジョーヌでさえ、
いつ通ったのか、そもそも居たのか、プー子にはサーっぱり。
あれ、あれれれれ、と言う間に終わってしまった。




インタビューを受けている
選手の後ろ姿。
有名な人なんだろうけど
プー子には、やっぱり、わからない。
とりあえず、上半身が細くて
脚の筋肉が隆々だった。




先頭集団が過ぎてからも、しばらくはゴールしてくる人たちがいた。
そういうやや遅れた選手でも、フランスの観衆はわかりやすくて、
トリコロール色のフランス人の選手がゴールすると歓声が上がった。
それ以外の国の選手には、あまり歓声がなかった。
中には、結構いいタイムでゴールしたはずなのに
かなり静かにゴールした人もいた。素っ気ないもんだ。




ゴールしたあとも
その辺をうろちょろする選手たち。

いつまで経っても
誰が誰だかサッパリ。






プー子は、そもそも自転車選手の名前は、ひとつも知らない。
自転車レースそのものを見て盛り上がるには
あまりにわからないことだらけだったけど
レースを見る観衆のみなさんとか、レースの設備とか
そういうのを見られたのは楽しかった。
観衆のみなさんは、ああやって結構速いスピードでゴールしていく自転車を見ても
どこの誰だかわかるのかしらん… 
観衆のみなさんは、普段から、お菓子の話をするように、
おランドの悪口を言うように、自転車選手の話をするのかしらん…
そういう人は、フランスに多いのかしらん…

でも少なくとも、ツール・ド・フランスに熱狂している人はとても多い。





チームの 車やバスがたくさんあって
レースが終わったら早々に
自転車を積んでどこかへ行っていた。







あるチームのバスには人がたくさん群がっていたので
有名なチームなのかなあと思った。
プー子たちも出待ちしてみた。
けれども出てきた人が、思ったより年配だったので
果たしてそれが選手なのか、コーチなのか、わからなかった…


とりあえず、ツール・ド・フランスなるものを見たプー子でした。



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