来月、日本からおばちゃんが遊びにやってくる。
それでプー子旅行エージェンシーに企画依頼があった。
プー子ちゃんは手際よく、小旅行やレストランの予定を立てている。
今回のおばちゃんの依頼のひとつに、音楽鑑賞というのがあるそうだ。
それでプー子ちゃんが見つけてきたのが、
イヴァン・フィッシャー君が振る、ブダペストフェスティバルオケのコンサアト。
演目は、ドヴォルヂヤークとバルトークだ。

http://www.grandsinterpretes.com/concerts/budapest-festival-orchestra/
プー子ちゃんは、早速、おばちゃんに、メールを送った。
おばちゃんは、早速、プー子ちゃんに、返事を書いた。
「ブラームスね、席を取っておいてください」
!!!
ブラームス!
どこから出て来たブラームス!
何処へ行った、ドヴォルヂヤーク!
ボクは、人の間違いを指摘することが、とても好きだ。
揚げ足をとるのは、最高に楽しい。
けれども言い過ぎては、周りから
「プーちゃんったら可愛い顔をしてひどいことをいう」
と思われかねないので、
こういうことは適度にしなければいけない。
それでボクは人に吹聴したいけれども、あんまり言ってはいけないと思って
エセル卿に言って、ピエールおじさんに言って、
エミリーんちのカエル氏に電話して、ラビに電報を打って、
ミチ子ちゃんに手紙を書いて、道に張り紙を出したぐらい。
それからプー子ちゃんと、「新世界を作ったブラームスです」ごっこをした。
最後にこのブログに書いて、あとはボクの小さなお胸にこっそり秘めておこうと思う。
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