2014-03-14

ボクと春の陽気

こんにちは、ボクです。
今週のボルドーは、ぽかぽか陽気だった。
先週の土曜日ぐらいから今日まで、毎日最高気温が20度ぐらい。

ボクは、日曜日にプー子ちゃんと公園に行った。


野バラが咲き始めている。
ぼくは、ばらは、一輪のこういう
可憐なのが好きだ。

イギリスの田舎に行ったときを思い出す。

木登りもした。
「ヤッホー、お化け水仙」

水仙やヒヤシンスも咲いていたけれど
ちょっと季節が過ぎて、
疲れてきている気がする。


今の見頃は、マグノリアです。
コブシの鼻の一種だ。
遠くからでもよく目立っていた。
たくさんの人が、写真を撮っていた。

日本で見るコブシよりも大きい。
白も、ピンクも、満開。



まだ上げそめし前髪の
コブシのもとに見えしとき



日曜の午後とあって、
フランス人たちは芝生に所狭しと寝転がって、トドみたいだった。
それでも、ボルドーの人たちはちゃんと
レジャーシートの上に座っているのを見て、
トゥールーズの人たちとは違うなあと思った。
トゥールーズの人たちは、芝生の上に直に座る。

ボクたちは、トゥールーズ式。
プー子ちゃんが、すみれの花はないのに
「すみれの花咲く頃」を歌ってくれた。
ボクは、耳栓がほしいと思った。




これは、公園に住んでいる水鳥。
どこの地獄からきた鳥かと思う形相だ。



それでまあ、毎日暖かくて、気持ちがよかったのだけど、
今日、びっくりするニュースを聞いた。
ニュースがびっくりしたのではない、ボクがびっくりしたのだ。

パリとボルドーはここ数日、大気汚染がとてもひどくて、北京並みなので(!)
今週末の公共交通機関はぜんぶタダにする、というものだ。
車に乗る代わりに、公共の交通機関に乗りましょう、ということらしい。

なんてこった、最近、春霞と思っていたのは、PMナントカだったのか!
公共交通機関に乗りましょう、なんて冗談じゃない。
ボクは、しばらくアパートから出ないことにする。



家のまえの公園の樹。
芽吹いてきて、黄緑色になっている。

2014-03-03

エセル卿、今日が誕生日

みなさん、
おはようございます、こんにちは、こんばんは、
ヘンリー=ジョージ=アーサー・エセルでございます。
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか。


ワタクシは、2月のスキー休暇を、プーちゃんたちと一緒にトゥールーズで過ごしました。
スキー休暇は一週間でございました。が、この一週間のうち、
前半はミカさんがインフルエンザになられ、
後半はピエールおじさんがインフルエンザになられ、
ワタクシたちはあまりすることがございませなんだ。

決して、やることがなかったから、とそういうわけではないのですけれども
プーちゃんたちが、ご多忙の中、プー族会議を開かれまして、
再びワタクシの誕生日を議論されました。
(ワタクシの誕生日の議論についてはこちらをご参照ください)

そして決まりましたのが、3月になってボルドーに帰ったあと
一番最初にメルルが歌った日が、ワタクシの誕生日になる、ということでございました。
メルルは、Merle noirと書きまして、
春になると、とてもいい声で、日の出前から日の入り後まで歌う鳥でございます。
ワタクシは、わくわくいたしました。
誕生日を、そんなポエティックに決められるなんて!
さすがプーちゃんたち!


こちらがメルル、
日本語では、クロウタドリでしょうか。
早春から初夏まで歌います。
体長はおよそ20センチです。






そして昨夜、ボルドーに帰ってきて…
今朝早く、ツグミが歌いました。

と、いうことは、
3月3日、今日この良き日がワタクシの誕生日でございます!
こんにちは、こんばんは。今宵会う人、みな美しき。





午後には、
大きな虹がでました。









まあ今日は、通り雨の多い
さんざんな日だったわけですけれども、
わたくしにとっては、
かけがえのない日であります。
おかげさまで虹を見ることができて、
ワタクシはどなたにお礼を申し上げればいいでしょう!(あ、プーちゃん達です)


ワタクシは、生まれ変わった気分でございます。
いや、もう一度生まれた気分でございます。

お昼は、プーちゃんたちと、今年の初物、いちごを食べました。
苺は大きかったですが、あまり甘くなかったので、
フランス式に、お砂糖をかけて食べました。

それから夕方は、タルト・ジュリーの「有名なタルト・ジュリー」を食べました。
これはタルト・ジュリーというお店に、こういう名前のタルトがあるのでございます。
実は、3月3日はもともと桃の節句、つまりもともとプー子ちゃんのお祝いの日ですので
ワタクシは、自分の誕生日が決まった嬉しさもありましたが、
そういうプー子ちゃんの日に割りこんでしまった肩身の狭さも感じておりました。
そこで、プーちゃんが、お祝いに「有名なタルト・ジュリー」を提案してくださいました。
「有名なタルト・ジュリー」には、プーちゃんいわく
365種類のフルーツが入っているのだそうでございます。
これで、皆がみな、十人十色、一触即発、十把一絡げ、満足するわけでございます。
さすがプーちゃん!



こちらが「有名なタルト・ジュリー」
ワタクシの舌では、5種類までしか
見分けられませんでしたが、
プーちゃんの敏感な舌には、ななと
400種類も感じられたのだそうでございます。






ああ、ワタクシはうれしうございます。
誕生日ができました。みなさま、3月3日は、エセル卿の誕生日、
えー、エセル卿の誕生日と、覚えてくださいませ〜。
3月3日はエセル卿、新しい大阪市長はエセル卿〜。
何歳になったかは、秘密でございます。
覚えておりませんから。

2014-02-18

プー子、早春を満喫する

こんばんは、プー子です。

このところ、とても暖かい。
空気が軟らかくて、生ぬるい。

春だ!

そこで、プー子は、小さい春を見つけに行った。
お兄ちゃんも誘ったのだけど、お兄ちゃんは
「どうしようかなあ、窓から見た感じは暖かそうだけど、
外に出て寒かったら嫌だなあ、どうしようかなあ
風邪引いたら困るしなあ ううう
プー子ちゃん、ボクはやっぱり今回は辞退するから
今日外にでて暖かかったかどうか教えておくれよ
そしたらたぶん次は一緒にいくよお」
と、煮え切らない返事だったので、プー子は一人で行った。

最初の予定では、公園を通って、現代美術館に行くつもりだった。
だけども公園で、


水仙を発見!

自生しているのかな

水仙とプー子。
近づくと、
とおってもいい匂いだった。

プー子、水仙だいすき。


それから、クロッカスも発見!

これは、ちょっと不思議な咲き方だけど
チューリップかな?

さすがにこれは
自生じゃないかなあ…

チューリップはプー子のおしるし。




それで色々なお花を公園で見つけて嬉しくなったので
もう現代美術館に行く気はなくなってしまって、
公園の中を散策することにした。
公園の中には、たくさん春があった。


これはフランスでも
春早く咲く花、ボケかなあ
お兄ちゃんどうしてるかなあ









水仙の花は、夕方の日差しのなかでゆらゆら。
他に散歩していたお婆さんが、
「プー子ちゃん、これは水仙かしらねえ
水仙だとすると、えらい小さいわねえ」
と話しかけてきたので、そこでプー子は初めて気付いた。
これは日本の水仙だ。
フランスの水仙はもっと大きくて、べろっとしている。
プー子は日本の水仙のほうが、品があって好き。
お婆さんに、日本の水仙はこの大きさなのよと言ってあげた。
ほんとうにいい匂い。プー子みたい。



公園のなかをぶらぶらしていたら
雨が降ったりやんだり。
さすがボルドー。

川面に虹が映っていて、
顔を上げたら、見事な虹だった。

いいことあるぞー
ミスタードーナッツ!とプー子!
こころとからだにやさしい
ワッカのおやつ!


そして、
虹の後にさらなる発見。
じゃじゃん、桜!

ソメイヨシノじゃないけど、もう咲いている。

少しずつ咲いて上品で、プー子みたい。
今年こそ、タイガースが勝ちますように。

「早春賦」を歌いたかったけど、
どうもその季節は通り過ぎてしまったようで、
かといって
「春が来た」を歌うほどには、まだ全面的春の展開ではない。

プー子は、ちょっと悩んで、
「春一番」を歌ってきた。
もうすぐハールですねえ 恋をしてみませんか

早春を満喫したプー子でした。
お兄ちゃんも来ればよかったのに。

そうそう、明日は真央ちゃん!がんばってー