2017-12-06

プー子、ドイツ語授業でくらいつく

こんばんは、プー子です。

こないだのブログで、もうすぐ雪が降りますと書いたら
本当に雪が降ってきた。ずいぶん寒くなった。

さて、今年もプー子はドイツ語講座に通っている。
今年のドイツ語講座は、前にも書いたけど、ちょっと、難しい。
授業には、ついていけている。練習問題もこなせている。でも、難しい。

先生が変わったから仕方ないというのもあるけど
もう所有格も接続法も既習ってことになっていて、びっくりした。
プー子は、去年までの教科書では、主格と対格と与格しか習っていない。
でも他のよくできる生徒さんが、所有格でもなんでもバンバンおっさるので
もうみんなわかっていることになっている。
そのたびにプー子は、質問したりおうちで勉強したりして、わかるようにする。

一部の生徒さんは、ドイツ人かと思うくらい
ペラペラスラスラとドイツ語を読まれる。
プー子は、ひとつずつゆっくりはっきり読む。
プー子がわかることが、プー子にとって、大事。

去年まで、プー子はとてもよくできる生徒だった。
でも今年はついて行くのに精一杯。
正直いって、2年目のクラスと3年目のクラスで
レベルに開きがありすぎるんじゃないかと思うけど
弱音は履かない着ない被らない!


プー子はとにかく、わからないときはわからないと言うことにした。
些細なことでも気になったら言うことにした。
そうしたら少しずつだけど、慣れてきたし、聞き取れるようになってきた。
先生のおっさっている言葉すべてがわかるわけではないけれど
全体の意味はなんとなくわかるようになってきた。
ドイツ語も、前より話しやすくなってきた。
先生も、プー子が怪訝そうな顔をしていると、気にかけてくださる。


それからプー子にも、みなさんをアッと驚かせることができることに気づいた。
プー子は音楽を通してドイツ語を知っている!

今日なんか、先生がträumen(夢を見る)という動詞を紹介なすった。
名詞は... とおっさったので、プー子は、
トロイメライだと思って聞いていたら、
der Traum(夢)とおっさった。
そこでプー子はすかさず机を叩いて 
TräumereiとTraumはどう違いますか、と訊いた。
先生が、プー子ちゃんどうしてその言葉を知ってるのとドイツ語でおっさったので
シューマンのクラヴィーアヴェルケのことを考えましたとドイツ語で答えた。
先生はニヤリとなさった。
少しずつ、がんばる、プー子!

そうだ、教科書に縛られることなく
ありとあらゆるリソースから、
お好み焼きソースからも焼きそばソースからもたこ焼きソースからも
ドイツ語を吸収してゆくのだ。

ところがどっこい、家に帰ると
ミカちゃんがショパンを弾いていた!
ショパンではダメ!
バッハ!ベートーヴェン!シューマン!シューベルト!ブラームス!
ドイツ音楽に触れなければいけない!
プー子は今日からドイツリートを歌う。


ちなみにキシダニタロウさんとかフ猿さんの本も
覗いてみることもある。それで
apodiktischとかbloss Erlebnisとか難しそうな言葉も覚えた。
でもこれは一体いつ使うのかわからない。

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