ストラスブール大学でノーベル賞受賞者が出た。
ボクはノーベル賞は毎年辞退しているので、ボクではないのだけれども、ストラスブールでノーベル賞といえばプーちゃん、と考えた記者の人たちが家に押しかけてくるかもしれないと思った。
そこでボクは、家の前に塩を巻いたり、インタビューの練習をしたりした。
けれども記者は来なかった。ちぇ。
お隣の家の軒下に、一ヶ月ぐらいまえからシジュウカラ氏が住み着いている。
つい何ヶ月か前に、ジョウビタキ氏が住んでいたところだ。ジョウビタキ氏はいつのまにか引越していって、今はシジュウカラ氏ファミリーの住処というわけだ。
朝方から昼間にかけて、シジュウカラ氏の鳴き声がよく聞こえる。
二羽も!!
ボクは、お隣さんがうらやましい。
ボクだって、 小鳥たちに、近くに住んでほしい。
朝起きて、「おはようシジュウカラさん」
お茶を飲みながら、「こんにちはアオガラちゃん」
深呼吸をして、「これはこれはジョウビタキ氏」
と、言いたい。
ボクんちは軒下がないので、壁に穴を開けようと思っている。
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