どうも。
女性のなりたい顔ナンバーワンのプー子です。
最近、プー子は困っている。
土曜日のマルシェ(市場)だ。
ストラスブール近郊の農家さんたちが集まって開くマルシェで、
プー子たちは、いつも、そこで一週間分の野菜を買いだめる。
本当にプー子たちが食べたい野菜の条件は
・ビオ(無農薬)
・地元
けれどもストラスブールには、なかなかそういうマルシェが少ない。
ビオのお店に行けばあるけど、ビオのお店のは、ちょっと高すぎる。
マルシェは安いし、生産者から直接買ってる感じがいい。
プー子たちの行く土曜のマルシェには、二軒ほど、ビオの農家さんが来ている。
一軒は、えらい小綺麗で、市場っぽくないので、プー子は買わない。
もう一軒は、去年ときどき買っていた。でも、種類が少ないので、行かなくなった。
そうしてこの1年、ほとんどの場合は、ビオじゃないけど地元で、種類がたくさんあって、家族経営の農家さんから野菜を買っていた。ここのご家族とプー子はすっかり顔見知りになった。ついでにいうと、ここの娘さんは、オナベさんの奥さんの愛ちゃんに似ている。だから余計に親近感があった。
ところが、つい3週間ほど前のこと。
プー子がいつものようにマルシェに行くと、愛ちゃん農家のスタンドにはたいそうな行列ができていた。ここはいつも並んで買わなきゃいけないけど、この日はいつもに増して多かった。この日、プー子は急いでいた。
そして、ふと向かいのビオの農家さんを見た。あの、野菜の種類が少ないので行かなくなった農家だ。あれ、あれれ... よく見ると、この農家、種類がめっちゃ増えてる!
前は5種類ぐらいしかなかったのに、今や、愛ちゃん農家に負けず劣らずのバラエティー豊富さ。そしてビオ!おまけに並んでいる人が少ない。
急いでいるから今週だけ、と思って、その日、プー子はビオ農家で買い物した。
ちょっと愛ちゃん農家を裏切った気がした。
その週の野菜は、やっぱり美味しかった。
愛ちゃん農家の野菜もおいしいけど、ビオ農家の野菜も、同じくらい美味しかった。
うーむ...
その翌週、また愛ちゃん農家には人が並んでいた。とりたてて多いわけじゃないけど、まあ人が並んでいた。その向かいのビオ農家は、2人しか並んでいなかった。
...プー子はまた、ビオ農家で野菜を買った。
なるべく、愛ちゃん農家のみなさんに見られないようにして、野菜を買った。でもプー子は可愛いから、愛ちゃん農家のみなさんは、プー子に気づいていたかもしれない。
土曜のマルシェで、プー子はいつも、野菜→きのこ→ジュース→乳製品、の順でスタンドを巡る。乳製品のスタンドは、ヨーグルトと卵を買うので、いつも一番最後。その乳製品スタンドは、愛ちゃん農家のスタンドのお隣だ。乳製品スタンドにも列ができることがあるけど、その列が長いときは、愛ちゃん農家のみなさんから丸見えのところで並ばなければならない。買い物カゴから、ネギとかはみ出している状態で、乳製品スタンドに並んでいたら、プー子が他のところで野菜買ってるのがばれちゃう!
ああー、プー子、愛ちゃんを裏切っている気分!!
でもあっちはビオなのよ、待ち時間が少ないのよう
こういうとき、スーパーだったら、楽なのになあ
来週は、そろそろ愛ちゃん農家で買おうかと思っているんだけども、どうかなあ
実際に愛ちゃん農家の長い列と、ビオ農家の短い列をみたら、またビオ農家に行っちゃうかもー
2016-10-09
ボクとお隣のシジュウカラ氏
こんにちは、ボクです。
ストラスブール大学でノーベル賞受賞者が出た。
ボクはノーベル賞は毎年辞退しているので、ボクではないのだけれども、ストラスブールでノーベル賞といえばプーちゃん、と考えた記者の人たちが家に押しかけてくるかもしれないと思った。
そこでボクは、家の前に塩を巻いたり、インタビューの練習をしたりした。
けれども記者は来なかった。ちぇ。
お隣の家の軒下に、一ヶ月ぐらいまえからシジュウカラ氏が住み着いている。
つい何ヶ月か前に、ジョウビタキ氏が住んでいたところだ。ジョウビタキ氏はいつのまにか引越していって、今はシジュウカラ氏ファミリーの住処というわけだ。
朝方から昼間にかけて、シジュウカラ氏の鳴き声がよく聞こえる。
二羽も!!
ボクは、お隣さんがうらやましい。
ボクだって、 小鳥たちに、近くに住んでほしい。
朝起きて、「おはようシジュウカラさん」
お茶を飲みながら、「こんにちはアオガラちゃん」
深呼吸をして、「これはこれはジョウビタキ氏」
と、言いたい。
ボクんちは軒下がないので、壁に穴を開けようと思っている。
ストラスブール大学でノーベル賞受賞者が出た。
ボクはノーベル賞は毎年辞退しているので、ボクではないのだけれども、ストラスブールでノーベル賞といえばプーちゃん、と考えた記者の人たちが家に押しかけてくるかもしれないと思った。
そこでボクは、家の前に塩を巻いたり、インタビューの練習をしたりした。
けれども記者は来なかった。ちぇ。
お隣の家の軒下に、一ヶ月ぐらいまえからシジュウカラ氏が住み着いている。
つい何ヶ月か前に、ジョウビタキ氏が住んでいたところだ。ジョウビタキ氏はいつのまにか引越していって、今はシジュウカラ氏ファミリーの住処というわけだ。
朝方から昼間にかけて、シジュウカラ氏の鳴き声がよく聞こえる。
二羽も!!
ボクは、お隣さんがうらやましい。
ボクだって、 小鳥たちに、近くに住んでほしい。
朝起きて、「おはようシジュウカラさん」
お茶を飲みながら、「こんにちはアオガラちゃん」
深呼吸をして、「これはこれはジョウビタキ氏」
と、言いたい。
ボクんちは軒下がないので、壁に穴を開けようと思っている。
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