ボク、ユートピアにいく

ボクです。
ボクはきょう、ユートピアという映画館で、映画をみた。
映画館というユートピアではなくて、ユートピアという映画館です。

見たのは、溝口健二の雨月物語。
京マチ子が綺麗かなあと思って見にいったけど
おてもやんみたいなメーキャップをしていて、よくわからなかった。
でもまあ面白かったです。



上映後の映画館にて。

ユートピアは
古い映画や、商業的じゃない映画を
上映している。

小劇場風っていうのかな。






古い教会を改築して作った映画館です。

ちょっと劇場みたいでもある。








もうすぐバカンス。
バカンスには羽根ついて駒を回して遊ぶのだ。

少し前にプー子ちゃんが見に行った水仙は
もう満開の満開で、とてもいい匂いだ。

どんどん暖かくなっていく
こういうのを春暖というのだな

 ボクは、
英語の数えられない名刺が言える。

アメリカ人の友達から
コツを教わったのだ。

たとえばbread.
one bread, two breads, three breadsと
数えていくと、だんだん気持ち悪くなってくる。こういうのは数えられないから
some breadが正解だ。


そこで、プー族を数えてみる。
one Pooh, two Poohs, three Poohs...
おかしい！　プー族はこの世に2人しかいないのだから、three Poohsはおかしい！
そういうわけで、プー族も数えられない名刺です。

プー子と、水ぬるむボルドー

みなさん、こんばんは

ヒヤシンスは満開を少し過ぎたころで、

今は切り花にして、にほひを楽しんでいる。

これは咲いたばかりのころ。

クンクン
いいにほひ

お色はぜんぶピンクでした。

2月の1週目は、少しだけ雪が降った。

ボルドーではチラチラと舞うぐらいだったけど、

トゥールーズでは結構積もったらしい。

雪の日は、空気がひんやり湿っていて、とっても冷たかった。

プー子は、1年に数回なら、こういう日も冬らしくて悪くないと思った。

2週目は、ぐんぐん暖かくなった。

ひなたぼっこすると、とても気持ちいい。

フランスは日差しがきついので、

ひなたぼっこが気持ち良く感じられる季節は、実は結構かぎられているのだ。

（写真は、ひなたぼっこをするお兄ちゃん）

夜も、日が沈んでも、もうそんなに寒くない。

プー子は、春が近づいたり、遠ざかったりする今の時期が好き。

たとえ少しぐらい 冬に逆戻りしても、

全体的には、ものすごい勢いで春にぐんぐん近づいていく感じがあるから

とてもポジティブな気になって、ワクワクする。

春は近づいたり遠ざかったりするけど、

気づいたときには、すでにそこにいるのだ。