今週は涼しくて、25度もない。
先日、ブログに、ボクが花子とアンと太郎にはまっていると書いたぐらいから
ちょっと花子とアンと太郎のドラマがつまらなくなった。
つまらなくなったというか、話の展開が雑になった。
ボクはいま、花子と村岡印刷よりも、顔オバケと帝大生よりも
石炭王と宇田川先生が出てくるのが楽しみです。
ボクたちは、先週ひっこした。
ボルドーの大好きだったアパートを引き払って、
同じボルドー市内の新しいアパートに引越した。
前のアパートを引き払うときに、
ボクたちを追い出した不動産屋のおばさんが点検にやってくるというので
ボクはひとめ
この点検で、アパートに入ったときと出たときとを比べて、
何か壊していたりしたら、墨で顔に×マークをつけられるのだ。
おばさんは、想像に違わず強欲だった。
少しでもホコリをみると、掃除してない!と連呼していた。
ボクたちが一度も使わずに棚にしまっていた備え付けの枕を見て、
枕カバーを洗ってない!と叫んでいた。
ボクは、もう、ここまでくると、こんな人もいるのだなあと感心してしまった。
でもボクのマジカルハンドパワーのおかげで、
なんとか×マークは逃れることができた。
お別れの日の、ボクたちのアパート
お花が沢山咲いて
ボクにさようならを言った。
ボクは、他のアパートを見下せる
この眺めが好きだった。
なんとか引越した新しいアパートは、問題がいっぱいだ。
おひとよしのミカちゃんは、新しい不動産屋のおじさんに早速だまされたようで
静かな部屋だといわれて、トラムの沿線沿いの部屋を借りてしまった。
このトラムが、昼はいいけど、夜と早朝に、うるさい。
上りと下りをあわせると、およそ7分に一度はトラムが通るから、落ち着かない。
おかげでボクたちは、スイミンスイミンスイミンスイミン睡眠不足、だ。
おまけに汚い。
前の住人が殆ど掃除らしい掃除をしていかなかったのもびっくりだけど、
そんなに汚い部屋を汚いまま貸してきた不動産屋にもびっくりだ。
よくみると、色々なものが壊れていた。
ボクは、眼下を通るトラムが憎くてしょうがない。
そのうち手榴弾を投げようかと思っていたけど
エセル卿が、あぶないというので、古くなった卵でも投げてやろうと思っている。
もしかしたらもう一回引越をするかもしれないので、荷物はあまりほどいていない。
とりあえずトゥールーズに帰ってきて、静かな家で、
トラムの恐怖から解放されて、ほっとしている。
来週から日本だ。
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