今週末は、トゥールーズで恒例のPasse ton Bachのお祭りがあった。
金曜から日曜まで、街中いたるところでバッハ関係のコンサートがある。
11時から23時まで、毎時間あって、大体30分ぐらいで終わる。
マニアックな人は、プログラムを片手に、トゥールーズの街中を移動しながら
コンサートを聴き歩いていくらしい。
マニアックな人は、プログラムを片手に、トゥールーズの街中を移動しながら
コンサートを聴き歩いていくらしい。
プー子は、おうちの近くの会場で、若い学生のするコンサートがあったので、行った。
14時の回は、クラシックギターだった。
トゥールーズ大学の街中キャンパスが会場で、
プー子はこのキャンパスに初めて入った。
中庭が綺麗だった。樹があって、花があった。
トゥールーズの赤煉瓦の建物に
大きな樹の葉っぱがキラキラしていた。
コンサート室は、中庭に面して、大きな窓があったから、
プー子たちはギターを聴きながら、中庭の木漏れ日を感じた。
クラシックギターの音はやわらかくて、夏の太陽のにおいがして、
場所ととてもよく合っていた。聴いていて気持ちよかった。
そういえばプー子も、ギターを始めようと思ったけど、
そのままにしておいたままだった!まあいっか。
ギターコンサートに味をしめたプー子は、
同じ場所の16時の回も行くことにした。これはクラヴサン。
この回はトゥールーズのコンセルバトワールの発表会みたいなもんで
生徒さんたちが順番に弾いていた。フルートと共演もあった。
演奏はつたなかったけど、たまにハッとするところもあって、楽しかった。
それに、こうやって一生懸命弾く人がいて、
一生懸命聴く人がいるのは、悪くない。
みんなそうやって上達するのだ。
もとから上手いのは、プー子だけ。
おうちに帰ったらテニスの全仏オープンの男子決勝をやっていたので
テレビで観戦した。プー子は、現場で見るのも好きだけど
最近は暑いので、テレビ観戦の方が楽だ。
お兄ちゃんと一緒に、勝手に吹き替え解説をして遊んだ。
吹き替え解説を始めた途端に、ジョコビッチのミスが目立つようになったので
ジョコビッチはプー子たちの声が聞いて、緊張して焦ったのかもしれない。
ナダルは相変わらず、いいときもわるいときも、同じようにプレイしていた。
プー子は、そういう謙虚なナダルが好き。
ああ、素敵な日曜日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿