ヘンリー・ジョージ・アーサー・エセル卿です。
少し前のことですが、夏休みになって、プーちゃんがお風呂に入られました。
もちろんプーちゃんは綺麗好きなので、毎日お風呂に入っていらっしゃいますが
今回のお風呂は少し違っていて、とにかく乾かれるまでに1日半かかりました。
そのあいだ、ワタクシは、プーちゃんがいなくて、寂しうございました。
プーちゃんが湿っておられるあいだは、あまり話しかけられませんので、
ワタクシは、普段、いかほどプーちゃんとのお喋りを楽しみにして生きているかを思い知らされました。
プーちゃん、プーちゃん…
プーちゃんがいつも行くマルシェに、連れていってもらいました。
(プーちゃんの幻影が!)
卵とサラダに圧迫されるワタクシ…
いつもプーちゃんもこんな想いをされていたのでしょうか。
夏が過ぎ、風あざみ、
ワタクシの心は、まるでカフェオレ色です。
翌日、プーちゃんがようやく乾かれました。
(ちなみにプー子ちゃんは山登りに出かけられていました)
るんるん、近所の公園までピクニックです
心なしか、プーちゃんが白くなられました。
いや、プーちゃんはいつも白いのですけど。
こうやってみると、われわれ
囚人のようでございます。
それから形而上学の手ほどきをうけました。
「エセル卿、どうして
エタンがあって、
ノンエートルじゃないかわかるかい」
「はあ、プーちゃん、哲学的な…」
「それはね、雨が降ったからだよ」
「なんと、プーちゃん!」
ワタクシの夏休みは、このようにして幕を開けました。
ワタクシの夏休みは、このようにして幕を開けました。
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