ボクです
このところプー族は大変お忙しかった。
プー子ちゃんがナントに出張した次の週末、ボクは、パリに行かれた。
ボクと、水位の高いセエヌ川。
もうかれこれ3週間ぐらい前の話だ。今はどうなっているのかわかりませんが、3週間前セエヌ川沿いにいた皆さんは、早めに避難された方がいいと思います。
それからその次の週末は、プー子ちゃんがバーゼルに行った。
バーゼルとは、スイスのバーゼルのことだ。
なんでも、本当のこと3割、嘘8割を話すおじさんとそのご家族と、一緒に行ったらしい。
バーゼルの市役所は
おかしな建物だったそうだ。
スイスはなんでも高かったそうで、プー子ちゃんは息がしづらかったそうだ。
トイレに入るのも、2スイスフラン(=1.8ユーロ)!
その次の週末は、日本からおじちゃんとおばちゃんがやってきたので、ヴォージュの山へ行った。最近流行りの民泊を利用して、田舎の家を一軒借りた。家は、ヴォージュ山脈の西側、ロレエヌ地方にあった。
家の近くには、
牛がたくさん、ロバが一頭、犬が一匹、猫がいっぴき、すみれがたくさん。
ボクが一人、プー子ちゃんが一人、エセル卿が一人とボクが一人。
まいにち、雨だった。
小さな村だったけれど、
10世紀に建ったという教会もあった。
今でも、この写真に写っているロープを引っぱって、鐘を鳴るしているんだそうだ。
それから、ヴォージュ山脈の山の上にそびえ立つオートケーニヒなんとか城にも行った。
もともとあった古いお城が、フランス革命の時に壊されて、それからドイツ軍に再建されたんだそうだ。
中の狭い廊下とか豪華なお部屋とか、ちょっと姫路城みたいだった。
長閑なアルザスの村をいくつも巡った
ぶどう生産農家ふうの写真
「1880年創業。代々ビオワインを作ってます」
代表著作: Critique du raisin pur
そういうわけで、最近のプー族は大変にお忙しかった。
明日からは、久しぶりのトゥールーズ!
この夏のボクは、お忙しい。